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私がNoteに挑戦する理由と、SNS上で感じる温かさ、あの二人に感謝したい。

書いてみたいネタはたくさんあるのだけれど、どこから手を着けていいのか迷いすぎて、だから身近なところ、つまり自分についてまず書こうと思う。
そして今日、浮かんだのはこのこと。
自己紹介のときに書いたけれど、私はどうも最近のインスタグラム(あえて最近のという言葉をつけるが、その理由はここでは省略)は自分には合わないと思ってる。
インスタに初投稿したのは2018年の頃だったけれど、やってみようと思ったきっかけは、そのとき旅行でシンガポールに訪れて自分の好きな感じの写真が撮れたからだった。自分が切り取りたいものを切り取って、自分の好きな雰囲気に加工する。特別、写真が好きだったわけではないけれど、シンガポールは色鮮やかで美しかったから好みの写真がいくつか撮れた。それを自分の中だけには留めておけず、だれか見てほしいという気持ちがあった。子供が上手くかけた絵を大人にみてもらいたいという気持ちのように。
それからは、撮って加工して、うまくできたー、これ良くない?!から、自分が訪れた素敵な場所をみんなにも知ってもらいたいという気持ちなどからも投稿したりした。投稿してすぐ【いいね!】がつくとたまらなく嬉しかった。
更新頻度はそんなに多くなかったけれど、あるときからフォローしてくれてるひとのなかに、確実にいつも【いいね!】をしてくれるひとがふたりいることに気が付いた。
もちろん、どの写真も気に入ってくれるとは限らないし、毎回【いいね!】を求めているわけじゃないけれど、本当にわたしの写真が気に入ってくれているのかなぁと思えた。
気まぐれな、あるいは形ばかり(フォローバックしないとすぐに消える)のフォロワーさんが多いなかにわたしは真のフォロワーさんを見つけた気がして、心から有難くてうれしかった。
ある日お礼のメッセージを送った。そしてその日からわたしもふたりをフォローすることにした。
自分の投稿を見てくれた方にはお礼として必ずそのアカウントを訪れ、最新のものからざっと見てその中で、いいなぁとか面白いとほんとに思ったものに【いいね!】をすることにしている。
わたしはやたらにフォローする人を増やしたりはしない。あとあと面倒くさくなるからだ。姉と、あとは本当に見続けたいひとしかしない。嘘はつけない性格だしそんなところで無理したくない。心がこもってないのは嫌いだ。
そのふたりにはつながりを感じるし、だから私もその人がどういう人なのか知りたくて投稿を見るためにもフォローした。
ひとりはイタリア人の男のひとで(素敵なヨーロッパの日常を見せてくれるし、美しい写真が多い)、もう一人は日本人の女性かなぁ?(あまり投稿されてないのだけどいつもかわいい猫の写真をあげている)のようで、コメントのやり取りはないものの、【いいね!】は「みたよー!」とか「元気だよ!」として私は送っている。
2018年から始まって、途中やる意味がわからなくなったりして何度か1年や2年くらい放置していたこともあったのに、気を取り直して投稿すると必ずふたりが待っていてくれていた。先月も1年半ぶりに投稿してみたら、ふたりが【いいね!】してくれた。「おかえりー」と言ってもらえたようでとても嬉しかった。
みなさんにはそのようなフォロワーさんがたくさんいらっしゃるかもしれませんし、そのような気持ちも十分に知っておられるかと思う。
個人が発信することが当たり前で、(SNSとか)やっていないと時代に取り残される、もしくはすでに時代遅れで、この先ますます置いて行かれるとか言われることもあるけれど、私は迷っている。正直、この流れに怯えつつ、いまだ抵抗している自分がいる。何度も挑戦はしているのだけど、すぐに評価を気にしたり、人と比べてクオリティの低さや自分の魅力のなさに(自己評価が低いことは自覚している)落ち込んでしまい挫折してしまうのだ。本当にやる必要あるのか?そういうところに首を突っ込まなければ幸せに生きていられるじゃない。みんな上手いし、わたしがやっても意味あるの?
それでも、うまく取れた写真は誰かに見てもらいたいし、日本や世界の美しさは、まだ見ぬ人に見てもらい、その国の良さや文化を理解して、ひいてはそれが世界平和に繋がったら(!!)なんて大きな願望がある。
そしてさらに、わたしは自己表現したいという気持ちがある。表現方法はなんでも良いのだけれど、歌や絵ではなさそうだし、興味あるのは写真や文章かなということで。
話は戻って、私にはSNSで出会った先ほどのふたりの有難い存在がいる。(みなさん、たった、ふたりと思わないでね)知り合いにはインスタをやっていることを教えてないので、ほかは姉とほんの数人だけの知り合いが見てくれている。
声も顔も知らないけれど、そういう出会いがあるのは本当に素晴らしいことだと思うし、ふたりには感謝の気持ちでいっぱいだ。この気持ち伝わって、ない、よね。。。
Noteは私の挑戦だ。インスタもふたりが見てくれるかぎり、もう少し頑張ってみようかなと思ってはいるが(頑張るものではない?!)、私は、そういえば昔から文章を書くことが好きだったので自分に向きあって、成長させるためにNoteをやろうと決めたのだ。すでにインスタよりこちらの方が自分には合っているような気がする。
これでまだ2回目だ。とりあえずの目標10回まで書こうと思っている。
きっと続けてみたら、自分の欲しているものや自分ってこんなひとなんだって見えてくるような気がするし、なにより素敵な出会いがあったり、わたしの言葉で誰かが安心できたり希望を持てたり、楽しみができてくれたらこの上なく嬉しいはずだ。
それに、逆らえない流れに逆うより、乗ってみたら案外もっと楽に生きられて新しい道が開けると信じて挑むことにする。

最後に、
こんな個人的な文章を最後まで読んでくださった方、心より感謝申し上げます。ありがとうございます!


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