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上尾市議会選挙候補者へのエール


上尾市市議会選挙が12月に行われる予定です。
その上尾市議員選挙候補者へ、減税と規制廃止のアクティビストとして政策をご提案いたします。



1・上尾市議会

上尾市議会議員 選挙期日等について
投票日:令和5年12月3日(日曜日)
開票日時: 令和5年12月3日(日曜日)21時開始
6月1日現在の選挙人名簿登録者数: 193,804人

立候補予定者説明会
日時 令和5年10月12日(木曜日) 13時30分
場所 上尾公民館 講座室401(上尾市二ツ宮750)

立候補届出受付場所
日時 令和5年11月26日(日曜日) 8時30分から17時00分
場所 上尾市文化センター1階 101多目的室

選挙管理委員会事務局
〒362-8501 上尾市本町3-1-1 本庁舎 4階
直通    Tel:048-775-9689
           Fax:048-775-9819

市長について
前回の上尾市長選挙(2021年11月28日投票)は、2期目の畠山氏が再選しました。

畠山稔   現職 72歳 無所属  39636票  
深山たけし 新人 65歳 自公推薦 19236票

政治山から

政治山のサイトを見ると、前回の上尾市議会選挙では、
候補者41名の殆どの候補者が子供政策や福祉政策を話し、60歳代候補者が16人で、30歳代9人、40歳代7人でした。ですから、特に年齢で高齢者ばかりという訳ではありません。
41名の候補者の選挙公報のサイトは、こちらからどうぞ。
https://seijiyama.jp/pdf/koho/20191201_112194_2.pdf

政治山



上尾市議会
現職の上尾市議会議員の紹介サイト
上尾市には自民党議員はいない様ですww
地方議会では、無所属というと大概自民党だと言われていて、現在無所属は16名います。この方々が全員自民党系の議員なら過半数は取っている事になりますが、どうやら3つに分かれていると見るべきでしょう。(政策フォーラム・市民の声あげお 上尾同志会 彩の国)


議員さんの住所地から、地図上にスターマークつけてみました。まんべんなく住宅街に議員はおり、穴場が見つかりません(;'∀')



2・上尾市について



総合計画


上尾市は、埼玉県の南東部、東京都心から35km圏内に位置する、総面積45.51㎢の市です。東は伊奈町と蓮田市に、南はさいたま市に、西は川越市と川島町に、北は桶川市と接しています。

大宮台地のほぼ中央に位置する起伏の少ない地形で、海抜は約17mです。市の中心部を鴨川と芝川が流れるほか、市の西境を荒川が、東境を原市沼川、綾瀬川が流れています。都市化の進行により、農地や緑地は減少していますが、市内の周辺部には武蔵野の面影を残す雑木林も残されています。
市内にはJR高崎線の上尾駅、北上尾駅があるほか、市東部には埼玉新都市交通(ニューシャトル)の原市駅、沼南駅があります。また、市内を貫通する国道17号の上尾道路が平成28(2016)年に開通し、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)へのアクセスが大幅に向上するなど、交通利便性の高い地域となっています。

上尾ガイドアピマップ


バス路線も充実しているようですが、これだけあると赤字路線もあるのだろうと心配になります。


上尾市の沿革としては、明治時代から工業都市として発展してきたようです。

江戸時代、上尾地区は中山道にある69の宿場町の5番目の宿として、平方地区は荒川舟運の要衝として、原市地区は市場町として発展しました。 明治16(1883)年には、高崎線開通と同時に上尾駅が設置され、中山道とともに市街地形成の基礎になりました。明治末期には近代工業の先駆けとして上尾町や平方村に製糸工場が建てられ、昭和時代に入ると、機械・金物・食品工場が操業するなど工業都市としても発展しました。 昭和30(1955)年に上尾町、平方町、原市町、大石村、上平村、大谷村の3町3村が合併して上尾町となり、3年後の昭和33(1958)年7月15日、市制施行により上尾市が誕生しました。 その後は、工場立地と宅地化の進展により、田園都市から工業都市、住宅都市へと発展を続けました

第2節沿革


今年は市政65周年だそうですが、市長も当たり障りのない話しか行ってません。
令和5年度予算は、昨年9月に策定した「令和5年度行財政3か年実施計画および予算編成方針」は、
3つの基本方針
・『ポストコロナにおける「みんなでつくる みんなが輝くまち あげお」の実現』
・『住民の命を守るための防災・減災対策の充実・強化』
・『将来を見据えた持続可能なまちづくりの推進』

コロナ禍での予算編成なので、今年もコロナの影響が行政の事業のあちこちに残ってるのでしょうね。
こうなると、来年度の予算に向けた今年度の決算の審議には、「無駄遣い」やコロナワクチン等の検証を行って欲しい所です。



さて、年齢別人口分布ですが、上尾地区 大石地区は若者も高齢者も多めの地域です。昼間の人口移動はこの際考慮せずに、昼は高齢者中心に朝と夜は若者がいる繁華街を中心に活動するというのも良いのかと思いました。

統計あげお ・統計表(第1章~第20章)


人口の推移を見ると、人口減、出生率減、生産年齢人口減、老齢人口増が今後予想され、財政も福祉予算増となるでしょう。

第3節 上尾市の人口


少子高齢化が徐々に表れています。


上尾市の最大の特徴は、産業別人口で66%が第三次産業だという事です。小売店舗が多いイメージがあります。



統計表17 
常住地・従業地による産業大分類別人口(15歳以上就業者数)


『上尾夏祭り2023 上尾夏祭りはこんな感じ/2023.7.16(日)』を見ても、上尾駅東口の中山道・東口駅前通りの辺りでも高層ビルは見当たりませんが何処にでも飲食店がある感じがします。



令和5年度上尾市予算概要から、税収が44.3%。


財成調整基金が、令和5年度見込み約21億円。年間780億円の歳出ですから、多くは無いですね。

令和4年度の自主財源は50.8%です。


コロナ禍とはいえ、想像出来ない内容でした。
民生費の内容を詳しく見ないと分かりませんが、第三次産業が多いという事でしたので、特にコロナの影響は大きかったのかも知れません。

上尾市の財政




3・上尾市議会候補者へ政策提言します。


私が減税と規制廃止の活動を行っていますが、上尾市にはズバリ2つの政策を提言します。

①事務事業評価の公開
②減税で空き店舗や商店街活性化作戦


①公約1・事務事業評価の公開

上尾市には事務事業評価シートがインターネットで見られる様に上尾市のHPに公開されていません。
行政評価は行っており、政策・施策・事務事業を行っており、評価もしており、見なおしもしています。

令和5年度上尾市行政評価

施策評価
まちづくりの基本方向は8あります。


施策評価シート25枚あります。
施策評価は、第6次上尾市総合計画前期基本計画に掲げる25のテーマ(施策の中項目)ごとに成果指標の達成状況を評価し、施策の実施状況を把握します。




事業費・人件費が入った総額が出ていますが、何に・いくら・どのように使われたのかは分かりません。


事務事業評価

事務事業評価は、第6次上尾市総合計画前期基本計画に掲げる25のテーマを構成する各事業について、事業の実施状況を把握するとともに、「必要性」と「効率性」の項目で評価を行います。また、評価の結果は次年度の予算編成の参考資料として活用します。


全部で510事業あるようですが、一覧ですので詳細が分かりません。
行政評価は、一般的に4月から3月までの1つ1つの事業の内容の詳細が記録されまとめられたものです。
事務事業評価は、3月で一旦締め、新年度になって監査が入り承認を得、事務事業評価が一旦絞められあとに全体的に施策や政策の評価が各課で行われ、市民にも公開されます。
つまり、事務事業評価 → 施策評価 → 政策評価の流れであり、事務事業がきちんと実行し記録され評価されてはじめて施策評価への信頼が可能となるはずです。
ただ、内部の職員が事務事業を自己評価し、それを上司が施策評価しても、評価が信頼できる物であるかは疑問です。

ですから、まずは実際現場で行われた事業の内容を公開する所から、候補者には公約にして頂きたいです。
その上で、公開後は事務事業の内容の精査を行い、成果が無いものや手法を変える事で効果が出る物や、事業のやり方や比べ方を変える事で新たな成果が生み出され、より改善するかもしれません。
更に、外部の有識者だけでなく市民に複数入って頂いて公開の元外部評価を行って頂ける様願いたいです。


令和5年度上尾市行政評価事務事業評価結果一覧


事務事業評価条例のセミナーは、とても学びの深いセミナーでした。こちらをお読みいただき、「事務事業評価公開」を公約としてご当選して頂いたら、絶対に救国シンクタンク主催自治体研究会 「事務事業評価条例づくり」のセミナーを受講して頂きたいです。





②減税で空き店舗や商店街活性化作戦

空き店舗問題は多くの行政も対策をしているが、多くの商店街で締め切ったシャッター住居付き店舗がやはり目立ってきています。コロナで締めざる得ない店舗や後継者問題から閉店する所も、今後も出てくるでしょう。古い建物程、空き家期間が長くなっています。

Ⓐそこで、駅前の一定のエリア内で居宅付き店舗に住み、店舗を利用しておらず、店舗の部分だけ賃貸に出しても良いと考える所有者にリフォームして貰い、地元の不動産屋に建物の管理して貰うのはどうだろう?

Ⓑ若いベンチャー企業などには、一定期間法人税や所得税などの免除をしたり、店舗所有者には固定資産税免除をする事で、入居率も増え、地域が活性化する可能性がおおきいのでは?

©古くからの町並みが多い上尾市は、比較的道路が狭い地域があちこちにある。古い店舗を撤去し、土地が売れるまでの間固定資産税免除を行う事で、駐車場やイベント会場に利用させてもらい賑わいをもたらす事業を展開するのはどうだろう?

また、寺子屋を開催して見てはどうだろう?
毎日空いていて、子供やお年寄りなど誰でも参加できて、おしゃべりの場であったり、そろばん塾やスマホ教室、場合によっては保健士がきて健康の相談に乗ったり、何でも利用できるスペースを作ってみたらどうだろう。
勿論おまわりさんに見回りなど協力を得る事で、円滑な運営が出来ないだろうか?

こういった特別な空間を作り出し運営して行くのはノウハウが必要だ。まずは大学生や、NPO法人、ボランティア団体など、地元の方による組織を複数作り、競合し合えるような形で管理委託し、利益を出してもらう事が大事だと思う。



商店街活性化のためのノウハウ・事例集


上尾市議会でも度々空き店舗の質疑は出ており、関心が高いように思います。であれば、有権者にとっても馴染みの話題であり、減税する言葉がキーワードとなって、関心を持って貰える政策だと思います。

上尾市議会議事録検索 空き店舗


以上になります。

NHKから国民を守る党の参議院浜田聡議員からの依頼により、上尾市議会議員選挙候補者の為の政策を提言させて頂きました。

最後に、noteのこちらの記事が凄く良かたので、ご紹介します。



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