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日常の疑問vol.1|スーパーに並ぶエビについて🦐


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日常は、”日常に慣れすぎていて気が付かないこと”で溢れている。

日本で生まれ育って、日本で生活していると、日本の生活習慣や作法に慣れてしまって『疑問に感じても良いこと』まで疑問に感じることがなくなっていく。

子供の頃ならきっとたくさんの『』を感じて生きていたのに、あらゆることがどんどん”日常化”して、疑問に思わなくなっていく。



わたしの夫は、中国人で2023年から日本で暮らしはじめた。
日本に旅行で来たことはあったけれど、暮らすのは初めて。元々好奇心の強いタイプの人だけど、はじめての日本暮らしはやっぱり色々気になるところがあるみたいで、日常的に『』を感じ、持っている。

うちでは夫がご飯を作るので、夫が自分で食材を買いにスーパーへ行くことが多い。来日してすぐの頃は、スーパーで売られている魚の値段を見て『安い!タダで買えるようなもの!』と驚きと喜びを表現していた。

そんな中国人の夫くん。

今日浮かんだ疑問は『スーパーで売られているエビは、どうして外国産が多いのか』というもの。

なるほど。考えたことなかったよ、わたしは。

そう言われてみれば、確かに国産より外国産のエビが並んでいる方が多いようだ。

そこで、夫の好奇心に乗る形で、なぜ国産のエビが少ないのかをGoogle先生に聞いてみることに。

すると、こんなことがわかった。

日本国内で獲れるエビの量は、2017年の実績で約1万7500トン(天然エビ約1万6100トン・養殖エビ約1400トン)です。対して海外から輸入されるエビは同年約22万トンで、国内漁獲量の10倍を超え、私たちが食べているエビは、ほとんど輸入エビに頼っているといえます。

umito.®より引用


なるほど〜。どおりでスーパーに並んでるエビはほぼ外国産なワケだ。中国やタイなど海外で養殖されるエビの数も増えている。それを輸入している国のひとつが日本ってことか。約9割を輸入に頼っている状態と知って正直びっくりした。

エビの漁獲量が年々減少していることについて調べたけど、明確な理由を示している記事は少なく、気候変動が主な理由として挙げられているようだった。

エビ自身も大変だし、漁師さんたちも大変だね。感謝していただかなければ。エビ、美味しいから大好き。




ちなみに、我が家ではエビを買ったら以下のようにいただいている。
①お刺身➡︎殻は次の日の朝、お粥に。
②三鮮水餃子(具は、エビ・豚肉・卵・ニラ)

今夜は、水餃子だった。エビの食感がたまらなく美味しい一品だった。



今日調べたことを、今後エビを買うときや食べるときに思い出しそうだ。

そんな感じで、エビについて・日本についての知識がひとつ増えたぞ。ヨシヨシ。


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