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おサボりのススメ→今日からできる頑張らない

みなさん、上手に息抜きしてますか?
私が会社員時代、ワーママさんたちを見ていて、
いつも「頑張りすぎだな」と思っていたし、自分もそうなっていたので、
息抜きという名の「おサボりのススメ」を書いてみたいと思います。


そもそも、なぜ頑張ってしまうのか?

ついつい頑張りすぎている時って、本人はあんまり分かっていないものじゃないですか?だから頑張りすぎちゃう。自分はやって当たり前のことでも、ある人から見たら、「それやりすぎだよ!」「もっと楽しなよ!」みたいなこともあるし・・・。
そうそう。だから周りに頑張りすぎている人がいたら、ぜひ声をかけてあげてほしいです。(まぁ、その方にとってみたら、余計なお世話かもしれないし、どうしても頑張らなきゃいけない時もあるかもしれませんが・・・)

そんなとき、一言、「休憩したら?」「これは明日やれば?」と声をかけてもらえるだけでも違うと思うんですよね。
「え?私もしかして頑張りすぎてるかな?」と気づくだけでもいいですよね。なかなか自分がゾーンに入っている時は分からないものですから。。

なので、例えば、、、
お仕事先の同僚が頑張りすぎていたら・・・
「ちょっと休憩しない?」「コーヒーでも飲みにいかない?」
など声をかけてみて、コーヒーでも飲んでいる時に、「何かできることあれば言ってね。」と一言いっておく。とか・・・具体的に手伝えることがあれば、「○○、手伝おうか?」と提案するのもいいですね。
私は会社員のとき、後輩にはこのように接していました。

ご家庭で奥様が頑張ってるな、疲れてそうだな、と感じたら・・・
「その家事は自分がやるよ、少し休んでなよ。」
(・・・なんて言ってくれたらステキですね☆)
家事や育児は「何かできることがあれば・・・」という抽象的で言ってくれればやるよ的なことではなく、「洗濯やろうか?」「洗い物やろうか?」「子供をお風呂に入れようか?」などの具体的な声掛けがベストです。

上記の例は、あくまでご自身に余裕があれば、の話になってしまいますよね。私も仕事などは手伝いたいという気持ちはあっても、自分の仕事で余裕がない時は声をかけられませんでしたので・・・。
なので、もっと自発的に頑張らないを実践できないものか・・・・と
ちょっと考えてみました。
少しでも参考になれば幸いです。

今日からできる頑張らない

(家事育児編)その①
時短料理が大変なときは、手作りしない。献立も考えない。そう決める。


最近は皆さん、利用するのが当たり前になっているかな、と思いますが、人によっては、作り置きおかずを週末や早朝に作ったりしている人もいますかね?余裕があるときはいいのですが、作り置きおかずは頑張りすぎかな、と思います。特にこだわりがなければ、スーパーや宅配のお弁当などを上手に使って、お味噌汁だけでも手作りする、でも全然ありかな、と思います。
最近は宅配のお弁当なども進化してて、メイン、副菜、スープまでついていたりするので、栄養バランスもばっちりだと思います!
そして何より、献立を考えてなくていいので、時間を有効に使えます!
食育などが気になるのであれは、時間のある休日(すごく余裕ある日)に一緒にご飯を作ったりするのがおすすめです!自分で作るとおいしいですし、普段食べないものも食べてくれたりします。

(家事育児編)その②
とにかく外の用事を作ろう。積極的に!

家の中にいると、どうしても家事育児でやらなきゃいけないことに追われてしまいます。よく、家事に終わりはない、って言いますよね?
なので、体が元気であれば積極的に外に出てしまいましょう!
その間できない家事はある程度目をつむってもいいと思うんです。
例えば・・・洗濯や掃除など、1日くらい休んだって大して影響ないじゃないですか?実際体調悪い時は丸1日動けなかったりするし・・・
(これは個人差ありますかね・・・;)
見かねて旦那さんがやってくれればベストですね★まぁでもそこはあえて期待せずに・・・。

なので、積極的に外に出て、家のことができない時間を作る=自分時間をつくることはとっても重要です!そうすることで心の栄養も取れたりします。

ちょっとした外出という名のおサボり実践

【初級編】


・美容室
(伸びてきちゃった~と言って、できれば、2か月に1回行きましょう)
・病院
(子が生後間もない時は、通院の用事も息抜きになります。歯科健診とかもいいですね。)
・買い物
(近所のコンビニでもいいです。なるべくひとりで行ければ、行きましょう。それだけで息抜きです。)

【中級編】


・友達と子供抜きで会う(ランチ)
・お仕事をされているのであれば、夜飲み会に積極的参加
(歓送迎会などであればなおよし)

【上級編】

・趣味のための外出
(映画、写真、スポーツ、ワークショップなど、その場でしか体験できない系の活動)
・推し活をする
(推しが出演するものを観に行く、ファンミーティングなどへ)
・友達と子供抜きで会う(夜飲み)
・朝、または夜のウォーキング、ジョギング
・自分のための習い事

初級~上級編まで、いかがでしょうか。上級編はお金も、時間も、旦那さんの協力も必要そうなので、ちょっと難易度高いですかね・・・。
なるべく隙を狙ってできることはしてみてほしいです。
特に、育児中の心の栄養補給は大事ですので・・・。
ただし、いずれにしても疲れている時は徹底的に休むこともしてください。体が元気になったら、外出もしてみてくださいね!

では、次に仕事編を見ていきたいのですが、
仕事の場合はお給料が発生するため本当にサボるわけにはいかないので、軽~く、触れておきます。

(仕事編)その①
ランチタイムを活用せよ

在宅勤務だけでなく、オフィスへ出社するパターンのお仕事の場合、ランチタイムが絶好の息抜きポイントです。お昼が取れないくらいスケジュールを詰め込んではいませんか?お昼1時間、おいしいランチとおいしいコーヒーくらい飲めてこそ、ステキな社会人です。・・・と私は諸先輩方に教わりました!
前述しましたが、オフィスの同僚を誘って、コーヒーを5分先のコーヒーショップまで買いに行くのもいいです。一緒に外を散歩しながらどのコーヒーにするか考えながら同僚とおしゃべりするだけでもリフレッシュになりますよ。
最近では在宅勤務が当たり前になりつつあって、外に出ずに一日中家にいる、なんてこともあるかもしれないですね。
たまには、ひとりでも近くへランチに出かけるのもいいでしょう。

(仕事編)その②
依頼された仕事を見極め、ときには断ってもいい

上司や同僚からの仕事、そのまま引き受けてませんか?
特に、ワーキングマザーの場合は時間に制限があることが多く、1分1秒たりとも無駄にできないので、お昼を削ってしまうまで仕事を詰め込んでしまいがちに・・・。そのような状態で仕事を引き受けていたらパンクしてしまいます。
一旦、よく検討し急でないものは断るなり、後回しにしましょう!
優先順位をつくって何からやればよいか整理すれば、時間にゆとりが持てます。断る勇気も大切です。
(私もなかなか難しかったですが、理由が明確にできれば、断りやすいと思います。例えば、今この案件があるので、こちらの案件を引き受けるとこちらはできなくなりますが、大丈夫でしょうか?など。)

サボりへの罪悪感を捨てよう

私は、どうもこのサボることへの罪悪感があり、ついつい頑張りすぎちゃうんですよね。自己肯定感が低いのかな~とも思いますが・・・。
なので、人からサボってもいいよ、と言われるとサボりやすいんですよね。
前述したように、周囲の方への声掛けをすすめる理由はそれです。
罪悪感を払しょくするために、誰かに「いいよ」って言ってほしいんです。
これを見た方で、罪悪感のある方は一緒に手放していきましょう!
普段頑張っているので(自己評価でいいんです)、その分サボってもいいんです。それで体や心が健やかになるのであれば、いいんです。

頑張らない。をすすめる理由

なぜここまで頑張らないを推奨するのか、私の中での理由はただ一つ。
それは、体と心が一番大事だからです。

私のこれまでの経験上ですが、
①やりたくない仕事(しかもハード)を頑張りすぎて躁うつ病になったこと。
②育休中に育児ノイローゼになりかけたこと。
この二つを経験して、自分の体と心以上に大事なものはない。体と心が元気であれば、なんでもできる。そう思ったからです。

頑張ることはいいことですよね。子供にも、頑張ったときは褒めてあげたいと思いますし・・・。頑張っていても体と心が元気な人は、きっとどこかで息抜きや調整を上手にしている人だと思います。
ある意味で、おサボり上手な人なのかもしれません・・・。

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