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ナポレオン・ヒルが言うと安心w


振り返り

 目標を人に言うと、行動が継続しやすく、私たちが望む習慣を作る一つのチカラになると以前書きました。それと重複する部分も多々あるんですが、習慣を確実に創るためにも、定期的に集まれるメンバーを作るのが良いです。

そして、定期的なメンバーは足を引っ張るのではなく、みんなで達成するという強い意志をもった仲間のような存在が望ましいです。

思い返すメンバーのチカラ

 私が生きてきて、継続できた行動である、「ベースを弾く」という習慣は1週間に1回、もしくはそれ以上の回数で、メンバーとスタジオに入り、音合わせをしていました。そのスタジオに入る時に自分の演奏がメンバーの足を引っ張ると、、、と思うと日々の準備をしっかりしないと怒られたり、迷惑をかけたりするので、習慣になりやすい環境だったと思います。さらに、そこでメンバーに褒められたりすると、やる気にもなります。

 中学の卓球をする習慣は部活動でしたので、それは義務のように毎日顔を合わせていましたが、卒業しても、高校、大学と、一定のメンバーと定期的に練習というか、卓球をしていました。

 どちらも、共通して言えることは、メンバーがいるということは習慣が作りやすいということです。

ナポレオン・ヒル『思考は現実化する』でも・・・

 ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」という本でもマスターマインドという考え方が出てきますが、それもメンバー、というかグループです。

 私たちも習慣を作るために、それに近いグループを作りましょう。

 マスターマインドのコツ

 グループを作るコツは、今ある人脈で作るのではなく、自分より一歩もしくはそれ以上先にいっている人たちの輪に飛び込み、互いに切磋琢磨する関係を意識しながら作るということです。

 もちろん自分より先にいっている人たちですので、そのような人たちにアドバイスや自分の経験を話すのは気が引けるかもしれませんが、そのような場にいるために、まず、努力しなければなりません。環境に適応するために、様々な練習法を学んだり、実際に行動しなければいけません

 最初は抵抗があるはずです。だって、自分より上手なんですよ?それまでは自分のコントロールが利くところの環境で練習やら努力をしていましたので、心地良い努力が染みついているはずです。

 しかし、この心地良い努力が実は危ういのです。頑張っても報われない、という法則の1つだと思います。

 私がベースが上手に(褒められることば多くなった)弾けるようになったのは、自分より格上の人の演奏を聴いて、練習法を調べて、ベースで誰が一番早くその曲を弾けるか、腕自慢の人たちに勝負を挑んだのが要因だと思います。自分のバンドだけではなく、いろんなメンバー募集の張り紙をみて、とりあえず、一旦仮メンバーとして、ベースを弾くという日々、それこそが、上達の近道だったと思います。

 本来なら自分のバンドで練習に付き合ってもらったり、ドラムの癖と合わせたりなどの方が良いと思うのですが、それだと逆にベースの音の表現が狭くなり、結果的にバンドのためにならないと考えていたのです。

1人でできる最も効果が高いこと

 行動を変え、それを継続していく、というのはなかなか1人では困難です。しかし、1人で環境を変えるために動くことはできます。

 今は本当に便利な時代になり、SNSなどでもハッシュタグをつけて投稿している人が多くいるため、検索したりすると、自分と同じような目標を持っている人がいます。そこに「一緒に練習しませんか」「一緒に達成しませんか」とすれば連絡することである程度環境ができます。noteとかも最近一緒に勉強しませんか?ってコメントが来たので一緒にしています。

 最初は上手くいかないかもしれませんし、上手くいっていたグループが急に変な感じになることもあるでしょう。それはあなたが成長した、もしくは、「慣れ合い」が生じた可能性があります。そうすると、行動しにくい環境となったサインですので、違うグループを探しましょう。あくまでも、自分が成長したな、変わったな、と思えることが大切です。

自由な未来へ

 私たちは自由です。あなたが15歳以上であれば、学校さえも選べますし、働く選択もとれます。環境を変える。それが行動を変えるパワーの1つです。そのためにまずメンバーを作ってみましょう。

 起業や自己研鑽、成長のグループで良ければ、こころと言葉のグループもご活用ください。私たちが私たちを創りましょう。

 メルマガではライン@への案内もしていますので、習慣を形成したいのであれば、ご利用ください。



私たちが笑顔で過ごすことがなによりの未来への贈り物


こころと言葉

礒村 博之

http://kokorotokotoba.com/




虐待に関する電話はおよそ4分に1件。来年から児童養護施設の対象の児童が在宅支援になることもあり、さらに発見することが難しくなります。教育と虐待。線引きは明確ではないでしょうが、可能な限り関わっていきます。