合わないことがあってもいい~学校の先生を辞めた話~

こんにちは!心スマイルの家です。

心スマイルの家では、心がスマイルになる記事をあげています。

今日は「合わないことがあってもいい~学校の先生を辞めた話~」という題名で書いていきます。


私は、学校の先生を2度辞めています。


1度目は、初任の時に赴任した中学校で、過労や心労が重なり、体調を崩して辞めました。

しかしその後、「ほかの学校や校種なら、学校の先生できるでは?」と思い、もう一度、臨時採用の教員として特別支援学校に勤めました。

それと同時に教員採用試験の勉強に励み、教員採用試験を受験し、合格し、小学校の先生として再度学校の先生となりました。


小学校の先生の時は、5年生の担任をし、とっても素敵な1年を過ごしましたが、なんとなく「もう一年やりたい」という元気が起こらず、やはり疲れを感じ始めてしまいました。


そのため、2度目は「私は学校の先生の働き方のスタイルに、合わないのかもしれない」と感じるようになりました。


1度目に辞めたときは

『できなかった自分』を責め、本当に苦しい苦しい毎日でした。


しかし2度目の時は、

『あー。私が学校の先生の働き方が合わないんだ』と半ば諦めのような部分もありました。


そして、

自分に合わないことがある

ということを認めるようになりました。


学校の先生はとっても素敵な仕事だと思います。

今でも尊敬する職業NO.1と言っても過言ではありません。


しかし、

長時間労働や

プライベートとの境が私がうまく作れなかったこと、

やることが目白押し過ぎて、なかなか心が安まらないこと

などなど


続けていくのには、大きな壁がいくつもありました。


その壁を、自分スタイルで乗り越えていく方々もいます。

それは1つ本当に凄いことだと思います。


しかし

私は「合わないから辞める」という手段を選びました。


それは一見、ネガティブのように思えます。

当時は私もそうに思っていました。


でも、今学校の先生を辞め、

自分にあったスタイルで

心スマイルの家の先生をやっています。


学校の先生も、先生。

心スマイルの家の先生も、先生。


自分に合った環境で

働き方で

先生をできていて

心から幸せを感じています。



あのとき、合わないものを無理矢理続けていたらどうなっていたのか・・・

心スマイルの家が、誕生することもありませんでしたし、

心スマイルの家でたくさんの生徒さんが

いろいろな経験をしていくこともありませんでした。


だから

合わないものがあってもいいんだ

さらには

休んでもいいんだ

辞めてもいいんだ

と、今は心から思えます。


そのときは勇気もいるし、

「どうになってしまうのか」と思います。


でも、それがゴールではありませんし

後々振り返ってみると、

【あのときがあったから今がある】

と思えるかもしれません。


私は学校に行っていない子

選択登校の生徒さんとも関わらせてもらっていますが、

そういった自分の経験があるため、

とっても穏やかな気持ちで関わっています。

そして、常にどんな状況でも、

生徒さんのことを信じることができています。


きっと、この信じる気持ちこそが

生徒さんたちの勇気や希望の支えになるように

感じています。


わたしにも

ボロボロだったころに

それでも信じてくれる人がいて

勇気や希望を持てました。

だから、わたしもそういう人になりたいなと

いつも思っています。


私の1つの体験談なので

絶対はありませんが

私自身はそんな気持ちを大切に生きていきたいと思います。


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