2種類の期待
期待には2種類あります。
・話し合って互いに高めた期待
・諦めから来る期待
前者は。
お互いに情熱を話し合う。
「こういうものがあったらいいよね。」
「こういうものがあったら見てるだけで楽しいね。」
「わくわくするねぇ。」
お互いの力を持ちよって、お互いに相手の力を期待し合う。
後者は。
じっくり話し合わず、相手に期待する。
「私にはできないから、相手にやってもらおう。」
「私はやりたくない。あいつに期待しよう。」
話し合った結果、自分にできそうにないから、相手にお願いしてやってもらうのは、前者になります。
じっくり話し合わず、知らないうちに期待して、知らないうちに落胆する。
前者の期待は、お互いにわくわくします。
後者の期待は、お互いにつらくなることが多いです。
***
前者の期待は、相手のことが好きである。
相手の能力を知ることは大切ですが、もっともっと根っこの部分。
相手という「人」を好きになる。
相手に能力があるから、期待して、好きになるのではありません。
相手のことが好きだから、能力があるように見えて、期待するのです。
…嫌いな人を好きになれという意味ではありませんよ。
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