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繊細な心は植物の世話と同じです〜情熱の薔薇 THE BLUE HEARTS〜

ご覧いただきありがとうございます。

繊細な心は、限界まで頑張りきっちゃたりするんですよね…
例えば、心療内科に行ったのに5分も話聞いてくれないの!?
みたいな感じで
「思ってたのと違う!」と思ったらもう、期待はずれだ、自分でなんとかしなきゃ、裏切られた、とまで思い込んじゃうのです。

そう、思い込みなんです。

多くは、自分の事を相手に明け渡してしまっていることが
「思ってたのと違う!」を引き起こします。
病院に行ったら、先生が自分の事をわかってくれて先生が治してくれると期待していくような状態ですね。
先生は、クライエントに何が起こっていてどうなれればいいのかは情報が無ければわかりませんよね。

レストランでは、食べたいものを注文しなきゃ料理が提供されないしお腹を満たせないです。
自分がいまどう感じているか、これからどうなりたいのかは自分で表現できる能力が必要なんです。

繊細な心の対処法


なるべく心折れずに、もしくは折れたら回復できるようにするには、自分に何が起こっているかを把握すること。

最近のちょっと嫌だったことを思い浮かべてみてください。(ちょっと嫌だったこと、にしましょう。すごい嫌だった事は思い出すのも嫌だし。)

それは、どこで起きましたか?外で?家で?
一人の時?または誰といましたか?その人の性別は?年上?年下?
何が嫌でした?空想していた?何か言われた?
どうなっていたら大丈夫だったと思いますか?

こういう自分データをたくさんたくさん集めて
自分が「不快な範囲」と「安心して過ごせる大丈夫な範囲」を明確にしていくのです。

花に水をやるように


例えば、蘭はとても繊細なお手入れが必要だと聞きます。
温度や日光とか水分量とかいろいろあるのでしょう。花に合った育て方をすれば、みんなきれいな花を咲かせることができますよね。

私たちの心も、そうした繊細なお手入れが必要なのです。心に水をあげましょう。大丈夫な範囲を広げましょう。

情熱の薔薇


繊細な心に植物並みのお手入れが必要であるということがよく表現されている曲があります。

それが1990年に発表されたTHE BLUE HEARTS の「情熱の薔薇」です!
近頃TVCMでも流れているので、耳にした方もあるでしょう。
どこかしらの何かしらの音楽配信サービスにあると思いますので、ぜひ歌詞に注目してみてください。

永遠なのか本当か 時の流れは続くのか
いつまで経っても変わらない そんなものあるだろうか

見てきたものや聞いた事 いままで覚えた全部
でたらめだったら面白い そんな気持ちわかるでしょう

答えはきっと奥の方 心のずっと奥の方
涙はそこからやってくる 心のずっと奥の方

なるべく小さな幸せと なるべく小さな不幸せ
なるべくいっぱい集めよう そんな気持ちわかるでしょう

答えはきっと奥の方 心のずっと奥の方
涙はそこからやってくる 心のずっと奥の方

情熱の真っ赤な薔薇を胸に咲かせよう
花瓶に水をあげましょう 心のずっと奥の方

 作詞作曲:甲本ヒロト


自分が体験したことが世界のすべてではないし
価値観はどんどん変わっていいし
心の奥で望んでいることを望んでいい


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