見出し画像

曖昧さに耐える 心理士のセルフケア

カウンセリングにおいては、
両価的な感情を扱うことがあります。

両価的とは、
相反する感情が共存していることを指します。
例えば、喜びと同時に悲しみを感じていたり
怒りと同時に愛情を感じていたり。。。

両価的な感情を扱うには、
その両方を理解することが必要です。
しかし、過度に片寄ってしまうことは
避けなければならないと思っています。

しかし、この作業は非常に苦しいものです。
特に、若手カウンセラーにおいては、
自分自身が持つ両価的な感情を受け止めること
自体が苦行であることがあります。

しかしながら、この苦難を乗り越えることで、様々な感情を深く味わうことができる
メンタリティが醸成されると思っています。

僕の場合は大学院時代の先生に修学相談をし、
カウンセラーを紹介してもらいました。
心理士だって励まされる必要があります!!
メンタルケアの専門家として、
セルフケアを大切にしてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?