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本の一言にうながされて


本の中の一言に触発されて、浮かびました。
美しいものを見たい!

そこで急に思い立ち、ゴールデンウィーク中、混雑が予想されるモネ展『モネ 連作の情景』へ行ったのでした。

その言葉と言うのが
『今日、誰のために生きる?----アフリカの小さな村が教えてくれた幸せがずっと続く30の物語』ひすいこたろう著、SHOGEN著

の中にあった

歓喜する人間になると、決めてほしい。
自分らしく生きていく覚悟を決めてほしい。

P192

この歓喜って……今の自分なら何かなと考えて浮かんだのが
「美しいものを見たいなぁ」
で、何が美しいかな?と最初に浮かんだのが
モネ展。

私は、特別絵画に詳しくもなく。
なのになぜか
モネの絵は美しいよね。
見たいよね。

と思い立ち

ゴールデンウィーク、しかも会期は5月6日まで。

どう考えても混んでいるだろうとは思うものの(公式Xには、チケット購入だけで1時間待ちと書いてあったし)
混みすぎて入れないようだったら近くにある「バラ園でも見ればいいや」と、とりあえず行ってみる選択をしました。

神がかり的に、その時間だけ空いてるなんてことはないだろうか……と微かに期待したものの、やはりそんなことはなく(笑)。
一瞬、躊躇したものの、持ってきた本を読みながら並んでいたら、案外早く入ることができました。

しかし、中は人の列。なかなか絵に近づけず。
絵の正面でゆっくり観ることもかなわない。
撮影OKの箇所でとった写真は人をよけて斜めから。

会場を出ると
(美しいものを見たかったわりには、待つことに耐えられず、あっさりと出てしまう(笑))
設置されたグッズ売り場は、スーッと通り抜けることもできない混雑ぶりです。あきらめて下の常設グッズ売り場をのぞいたら、あら、モネの絵がおしゃれなノートを発見。

すんなり購入できたので、それだけで急激に充足しました(笑)。

モネ展は2月から始まっていました。
でも、計画性もなく
混雑を承知でゴールデンウィークに行った自分がおかしくて
なんだか、おもしろかったなぁと満足している自分がいて。

本の中のたった一言で
行動する経験を楽しめるようになったことが
うれしかったのかもしれません。



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