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『大丈夫と思えばいいよ』の落とし穴

よくスピリチュアルで『大丈夫』と言っていれば良くなる・・・
深く考えなくてもいい・・・
なんとかなる・・・
とか言ってるけど、本当はどうなのさ???

昔は私もそう思っていた
むやみやたらに不安がって、何も出来ないよりはましだと思っていた
それに加えて、『私は運がいい!』とも思っていた
だから真剣に考えなかった時期もある

だって、『なんとか生きてこられた』
この感覚が邪魔をするからだ

でもこの言葉は、意味の取り方を間違えるととんでもないことになる

今でも、不安がって何も出来ないよりはましだ!という考え事態は変わらない
ただ、不安を抱きながらも何もしないで、運任せにやり過ごしてきて
後悔することがあった

『誰かがいれば大丈夫』
『情報があれば大丈夫』
『もうここまで来れば大丈夫』

この考えが非常に危険だと思うようになった

実際、そう思って行動した結果
自分で自分のことを考える力が思ったより身につかず
今必死こいて、考えをどうにか、ひねり出している
なんとも情けない自分の姿を見ている

映画でも、生き残るのは大抵一人で行動してる人で
自分の考えをしっかり持っている、最後まで安心しない人だ

亡くなる人は少なからず
誰かに『あなたはどうする?』と聞いて、行動を合わせてみたり
『そんなこと、起きるわけ無い』と思い、真剣に考えなかったり
最後の最後、安心したときにやられるというパターンが多い

むしろ、『大丈夫』と思ったときが一番危ないんじゃないか?

『誰かがいれば大丈夫』なんて、誰かがいなければどうするんだ?
不安だからって、人を探しに行ったら
その間は、自分の身の安全を考えられない

『情報があれば大丈夫』なんて、停電して電気がなかったらどうするんだ?
しかも、その情報がデマかもしれないよ?

『もうここまで来れば大丈夫』なんて、誰も言ってない
誰も分かっていない

最近、地震や得も言われぬものが増えてきた
何をどのくらい用意しておくか?
寝ているときに来たらどうするか?
停電になったらどうするか?
どうやって身を守るか?

どこまで行っても、これで大丈夫とはならない時代に突入している
何かに、誰かに依存する生き方は、自分の身を滅ぼす
危ない、アブナイ・・・


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