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はじめの一歩 其の4心を使う

(心のカタチより)

心はものである。
だから使い熟すかこなさないかは自分しだい。
それはその心を良くも悪くも扱うのも自分しだいということ。

その心を試しに使ってみる。
まずは「気持ち的」と「感情的」で使うことを知る。
それぞれを扱うことの大切さは
計り知れない自分のために成りうるのです。

『心を使う』

人には心があります。
普段何気なくその心と共存しておりますが
時に感情に心が囚われることがあります。
それを感情・的といい自身を見失わせもします。

いつものように辞書で調べてみました。
感情的とは「理性を失って感情をむきだしにするさま」(goo辞典より)とある。

まぁ。
むきだしにするさまだけが感情的になるかは
少し疑問ですがここではスルーしておきます。

では。
気持ち・的があるのか同じく辞書で調べてみた。
うぅ~ん。ない。
書いてないですねぇ。

当たり前なことですが気持ち的という言葉は使わないからありません。
それでもここ心のカタチでは「気持ち的」という言葉を使うことにします。

ここでの気持ち的とは
感情的ではないことを云います。
簡単にいえば感情に心が囚われない状態のことです。

それは自身の心が気持ち的か感情的かのどちらかになります。
試しにこんなことからも判ります。

気づいている人がいるかも知れませんが
この記事のTOPのイラストには何かがあります。
これまでの記事にも同様に何かがイラストにあったのです。
一見同じにみえても実はそれぞれ異なっており
それが気持ち的でないと見えないのです。

ちなみにそこに添えた薔薇の花ではありません。
余談ですが。
この薔薇の花が心のカタチに似てます。
ただ。ここでの話題と違うので話を戻します。

では。
もう一度TOPのイラストをみて何があるかご覧ください。
何がありますか?



(つづきはここからです↓)
何がありましたか??

そこにあるものが判る人と判らない人がおります。
判った人は心が気持ち的な状態です。
判らない人は感情的です。

ただ。どちらであっても良いのです。
それは感情をむきだしになられてないからです。
ここでは心の状態を知るキッカケにできたと
知れば十分です。

「気持ち的も感情的も」

感情的になると普段できることを出来なくさせます。
それは感情がむきだしじゃなくても同じです。
何らかの理由で知らず知らず感情を湧かし
感情的になっているのです。

それは一時的なことでもあり
時間が経てば意外と出来てしまうのです。
人はふっとした出来事(りゆう)で心に感情が湧かせます。
それが感情的であり気持ち的でないことです。

そして。
その理由がなくなれば自然と気持ち的に戻り
TOPのイラストの何かも視させてくれます。

ところで。
そこにある文字は判りましたか?
判る人は感情に邪魔されておりません。
それは心で感じ視たからです。

そう。
そこには「心」という文字がありますね。

TOPの文字が判らなかった人は
感情を湧かし自分自身で見えなくさせてしまったのです。
例えば「何故分からないのか」と頭で考えるうちに感情が湧き見ようとする意識がそうさせたのです。

人の心とは
穏やかなときはいろいろ気づかせてくれるものです。
それと同じで
TOPの文字は穏やかな心の状態でないと
視せてはくれないのです。

繰り返します。
文字が見えないことは悪いことではありません。
見えないことで「一息つく」大切さを
心が気づかせているのです。

人だから感情的になることは普通にあります。
感情的だからダメなことではないのです。

あるとすれば感情に心囚われることで
それにより自分を見失うこととなり
それにも気づけれず気持ち的に戻れないことです。
感情が湧かした感情に心奪われてしまったのです。

心が自分のものでなくなっているのです。

気持ち的も感情的も自分自身にあり得ることです。
どちらも否定する必要はなく
心の状態をしるキッカケに使えばいいのです。

それが。
心を使う一歩となります。

「気持ちのままに」

いくつかのTOPのイラストにあった「心」は
同じものは一つもありません。

それは心とは浮き沈みするものだから
心の状態を保てるものではないからです。

心が浮き沈みするのは当たり前にあり
日常的にあることです。
だから。
気持ち的な内は「心」が視えているのです。
自身の心も同様に。

自分たちは見えないことにイラ立ちます。
”できないからダメ!”と思うがため
感情を簡単に湧きださせるのです。

心は浮き沈みをするもの。
だから。
心とはそういうものと知るだけで十分なんです。
感情を湧かす必要がないことです。

人だから「できないとき」もあるだけのことです。

ところで「気持ち的」という言葉はこのへんにして
自分たちに解りやすい言葉に替えてみます。

それは気持ち的とは「気持ちのままに」のことです。

気持ちのままにとは”心の本音”でもあり
それは幸せを感じる術になります。

自分が感情的か気持ちのままにいることを気づけば
どちらの自分になりたいか判るはずです。

心のカタチではそのなりたい方をこう云います。

「いつも気持ちのままに」

心を使うことです。


つづく

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