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051.けっこう自分の勘って、ファーストインプレッションだけしか当たらない気がする

よほどの若さでなければ、人には「いつかこうなる」はない。今のその人がその人だとシンプルに考えた方がいい。今の立場、仕事、見た目、それがその人だと思って接するのがいちばんだ。

吉本ばなな どくだみちゃんとふしばな8


↑なるほどなあ。しみじみと深くそうなんだろうと思います。ど、シンプルで。わかりやすい。



その人のパッと見と話した時の感じ(数回は必要)でどういう人かなんとなーく思ったりしてることがあるとして、でもわたしの思い違いかもしれないわ、とか、いい印象の人が実はそうじゃなかったとか。
考えれば考えるほど、疲れるのです。
だって、わかんないもん。考えたって。笑
自分の感じたその人のことは、わたしのその人への願望がそう感じているのかもしれないし。


けっこう自分の勘って、ファーストインプレッションだけしか当たらない気がする。
あとはごちゃごちゃ考え始めるから、思考も混ざってごっちゃごちゃになって、何も当てはまらなくなるのです。
だいたい↑のようにごちゃごちゃ考えるほどの人って、シンプルに接点が薄い人でたまたま今だけなにかのタイミングが重なって交わっただけで、交わりは簡単に解ける人だと思います。深い繋がりが見えないから、考えてもわからないのかなあ。


初対面で一瞬あれ?(なんか気になるとかちょっと後光が差してるような感じにみえるとか)と思う人はだいたい自分と合う人だったりするというのは絶対に変わらないというだけで、それ以外は全部思考が邪魔をするので、上記のばななさんの言葉はインプットして今以上に余計な思考を減らそうと思います。(ワインレッドの心)



ほんとに小さなことなんだけど、日々ボディブローをくらうみたいにチビチビとすり減っていくことがあって、それをどう消化していこうか日々模索しながら、でもきっとそれで日々のバランスが取れているんだろうと思いながら過ごしています。


常に平坦な日々はないのだと思いながら、でも日々の生活のなんでもないことを(洗濯したり掃除したり洗い物をしたりトイレ掃除をしたり健康じゃなきゃ具合悪くてそういうことも簡単にできなくなる)丁寧に丁寧に当たり前じゃないと思いながら暮らしていくことがどんなにありがたいか、しあわせなことか、ということです。









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