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「終活講師から終活ライフスタイル講師に変更した理由」

終活講師としての活動を通じて気づいて良かったことは、終活は人生の章のゴールの準備だけではなく、自分自身のこれまでの歩みを整理し、これからをどう生きていくかを考える貴重な時間だということです。

終活講師として、多くの方々の人生を見つめる中で、命の有限性が、かつてないほど身近なものとなりました。
限られた時間の中で、私たちは日々をどう生きるか。
その問いは、私自身にも永遠のテーマになっています。


高齢者の方が口々に語る言葉が頭から離れなくて・・・


特に印象に残っているのは、高齢者の方々が口々に語る『もっと早くから終活を始めていればよかった』という言葉です。

『もっと~すればよかった』という言葉を口にする方が多く、人生を振り返ると、多くの後悔を感じていることがわかりました。
家族との絆の再確認する方も多いのです。

終活は、単なるゴールへの準備ではなく、自分自身と向き合い、人生の意味を見つめ直す貴重な機会なのだと実感しました。

命と時間の大切さに気づいた瞬間

終活を通して、私は時間の大切さを改めて痛感しました。
まるで砂時計の砂が落ちるように、一日は確実に過ぎ去っていきます。
1年もあっという間です。
私たちは、日々の忙しさに追われ、つい大切な時間を忘れてしまいがちですが、限られた時間の中で、何を選び、どう過ごすのか。その問いは、私たち一人ひとりが考えて行くことが必要です。

終活は、人生の終わりを見据えることですが、同時に、今この瞬間を精一杯生きるための指針でもあります。時間を大切にすることは、すなわち、自分の命を大切にすることだと、私は心から思います。

終活講師から終活ライフスタイル講師へ

終活講師から、終活ライフスタイル講師へと、名称を変更して活動を広げました。

それは、多くの方の人生相談を受ける中で、相続手続きなどの専門的な知識よりも、人生の棚卸しを通して、自分らしい生き方を見つけるお手伝いがしたいと強く感じたからです。

この気づきこそが、私が「人生ファスティング」という新たなライフスタイルを作るきっかけでもあります。

人生ファスティングは、終活の延長線上にあるものであり、年齢を問わず、今を生きるすべての人に向けて提案したい新しい生き方です。

心と体を整理し、自分の本当に大切にしたいものを見つめ直すことで、より豊かな人生を送るためのメソッドです。

ライフスタイルとしての終活は、ただ「死」に向き合うだけではなく、今を豊かに生きるためのものです。

これからの目標を定め、具体的な行動計画を立てることで、より充実した毎日を送ることができます。

特に、40代~50代の方々は、仕事や子育てが一段落し、新たな人生のステージを迎える時期ではないでしょうか。

この大切な時期に、自分を見つめ直し、これからの生き方の計画をたてることは、とても有意義なことです。

人生の最終章を、穏やかに、後悔なく、そして自分らしく過ごすためのサポートをする仕事に私はとてもやりがいを感じています。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます(#^.^#)


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