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お悩みママが『子どものトリセツ』を作るメリットと活用方法

『子どものトリセツ』メリットと活用方法

お悩みママを可視化でごきげんサポートする、可視化サポートこころ図解です。
親子共に笑顔で毎日を過ごしてほしいという思いからトリセツSHOPで『子どものトリセツ』を販売しています。

今回はこの『子どものトリセツ』を作るメリットと活用方法についてまとめます。


私が『子どものトリセツ』を作ろうと思ったきっかけはこちらからどうぞ



誰のためのトリセツか

まず、『子どものトリセツ』は誰のために作るのかです。

結論から言うと、子どものためです。

子どもが笑顔で安心して過ごせるように、子どもをどのように取り扱う(=関わる)かをまとめます。願うのは子どもの幸せです。

子どもを大切に扱うための『子どものトリセツ』ですが、取り扱い対象が子どもで、実際に取り扱うのはまわりの大人です。主に親、園や学校の先生です。

もう少しわかりやすく、

『家電の取扱説明書』は
家電を正しく丁寧に扱うために、
家電の詳細な情報や
購入者がどう使えばいいかをまとめた書類です。

同様に

『子どものトリセツ』は
子どもを大切に思い、丁寧に関わっていくために、
子どもの詳細な情報や
まわりの大人がどう関わってサポートしていけばいいかをまとめた書類です。

ということです。

『子どものトリセツ』を利用するのは親やまわりの大人です。
私が『娘のトリセツ』を作った時は学校の先生に利用してもらうために作りました。

しかし、トリセツSHOPでご案内している『子どものトリセツ』は親自身が利用するために作ってもらいます。

まずは一番身近な親自身が子どもとの関わり方を整理し、見つめなおすために『子どものトリセツ』を利用してください。
『子どものトリセツ』を他人に利用してもらうのは親自身が整理できてからです。

親にとってのメリット

『子どものトリセツ』を作るメリットもタイミング別に挙げてみます。

■『子どものトリセツ』を作っている時

  • 子どものことをじっくり考える時間がとれる

  • 自分が子どもを大切に思っていることを確認できる

  • 子どもの大切な情報をまとめられる

  • 子どもへの関わり方を自分で考えることができる

  • 書き出すことで頭と気持ちがスッキリする

  • 子どもの何を困っているか整理できる

  • 子どもの気づかなかった一面も発見できる

  • 子どもが持つ個性を確認できる

■『子どものトリセツ』を作った後

  • 進学時、進級時に子どものことを的確に伝えられる

  • 子どもの相談時に状況説明を手短にできる

  • はなし下手な親でも確実に伝えられる

  • 感情的にならずに冷静に伝えられる

  • 学校に提出することで気にかけてもらいやすい

  • 不安になった時にいつでも振り返ることができる

活用方法

子どものトリセツは自分と学校以外でも活用することができます。例えば…

  • パートナーに子どものことを共有できる

  • 親戚(祖父母)に子どものことを共有できる

  • 習い事の先生に子どものことを伝えられる

  • 一次預かりなどを利用する時の資料になる

  • 病院等相談先で簡潔に状況説明できる

書き出して可視化したものは、他人に伝える行為をする時にとても役立ちます。

『子どものトリセツ』のその先に

トリセツを作るのは正直、大変です。
ただでさえ毎日忙しいのに時間もかかるし、頭も使います。
いろいろなことを思い出して感情的になってしまい、ぐったり疲れることもあります。

それでも、『子どものトリセツ』を作ったあとは、親としてひとまわり成長した気分になります。

”この子のことを私はちゃんと見ている”

”私はこの子の一番のサポーターなんだ!”

もちろん、まだまだ子どものことでわかっていないこともあると思いますが、その後も子どもに寄り添い、見守る中で、トリセツに書いた情報をアップデートすることができます。
作成時と比較できるので、子どもの成長をより実感することもできます。

子どものことで悩み、イライラ・モヤモヤしているだけの親ではなく
『子どものトリセツ』作りを通して、子どもの個性を大事にし、関わり方を試行錯誤しながらの子育てを是非試してみてください。

そして、そんな親子の間に笑顔があふれるといいなと私は思っています。

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親子が笑顔になる『子どものトリセツ』はトリセツSHOPからダウンロードできます。一緒に書いていくトリセツ作りのワークショップもあります。

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