休職することを家族に伝えるべきだと私が考える理由

こんにちは。ゆっきーです。

高校教員として3年働き、3年目の後半にうつ状態及び身体表現性障害と診断され、休職→退職→転職という道を歩んできました。

導入


休職を決意したとき、家族に休職することを伝えるべきかどうか迷いました。両親は自分が元気に教員をやっていると思っているので、両親をがっかりさせてしまうのではないかなど心配していました。私以外の休職経験のある方なら家族に伝えるタイミングやそもそも伝えるか迷ったことがある方が多いのではないでしょうか。

休職することを家族につたえるべきなのか、私の考えを説明していきます。
特に独身の方を対象にして説明します。

結論


休職することを家族には伝えるべきだと考えます。

理由


まず、家族に伝えるべきだと考える理由は、経済的に頼れる存在だからです。社会人になったから親に頼るなんて甘えだ、と考えるのはいったんやめにしましょう。現状、仕事ができない状態になって休職をして今後も働けるかわからないのですから、甘えなんて言っていられせん。頼れる存在は頼りましょう。

傷病給付金が出るとはいえ、残業代やボーナスは出ないので休職中は経済的に苦しくなります。休職が長期化するのであれば一度アパートを出て、実家に帰るという選択肢もあるでしょう。実家に行けば食事や住む場所に困ることはまずありません。

それに休職してそのまま退職した場合、社会保険を抜けて国民健康保険に入るか、あるいか家族の扶養にはいるかという選択肢があります。家族の扶養に入ることで保険料をおさえることができます。

家族に伝えることによってプラスになることはあってもマイナスになることはあまりないと思います。

また休職を家族に伝えることは精神的な安定にもつながります。休職中は基本一人で過ごし、一人で葛藤の日々を送ることになります。今の自分の状況をこの世の誰も知らないと考えると非常にさみしい気持ちになりますよね。

誰か1人でも自分の状況を知ってくれている人がいるとおもうだけでだいぶ気持ちが楽になります。私は家族に伝えることですごく肩の荷が下りました。

中には家族との関係がうまくいっていないという方もいらっしゃるでしょう。そういった方は無理に伝える必要はないと思います。そういった場合は自分が一番信頼できる友人などに話すといいと思います。

とにかく、この世の誰でもいいから自分の今の苦しい状況をしっている、という事実が大切なのです。

伝えるべき人はひとによって違うと思いますが、一番頼りになる存在として家族にまずはつたえるのがいいのではというのが私の考えです。

さいごまでよんでいただきありがとうございました。


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