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SDGsの学び:トランスジェンダーである瑚心すくいが取り組むSociety5.0

わたくし、トランスジェンダーの瑚心すくいと申します。1961年生まれの59歳、幼い頃から「女の子」になりたくて今まで生きてきました。

しかし日々活動していることは、人権擁護や地球環境保護について調べたり、何か行動できることを考えています。

もし、わたくしのNOTEを読んでいる方がいらっしゃったら、人権擁護や地球環境保護でどんなことを想像するでしょうか? 例えば、地球環境保護だったら「地球温暖化」とか、聞いたことがあるかも知れませんね。

ではSDGs(エス・ディ・ジーズ)はどうでしょう? もう結構SDGsに関する活動は小学生から社会人などの方々もされていらっしゃるので認知度は高いと思います。

では「はじめて」という方に、まずは人権擁護のお話からします。
現在世界は「新型コロナウイルス感染症」で90万人超の死亡者という未曽有の危機に遭遇しています。ですが今世界では、汚い水しか飲めないような環境で、年間200万人の人が命を落としており、その中には5歳児未満の子どもが36万人も亡くなっているのです。

次に地球温暖化のお話をすると、地球の周りには大気圏がありますよね。その中に「オゾン層」というのが地球を覆っていて、それがあるおかげで私たちの周りの空気には酸素があり生きています。その「オゾン層」がある時期にNASA(アメリカ航空宇宙局)の発見で破壊される恐れがあることが証明され、国連で一気に地球環境問題が議論(議論が加速)されるようになりました。

もしオゾン層が破壊されれば酸素がなくなり、人も動物も生きてはいけません。という前にオゾン層が弱っているから太陽からの有害な紫外線を阻止できなくなり年々気温が上昇し、気候変動も世界中で災害を招いています。

話を元に戻しますと、これらのようなことや働くこと、海洋汚染、森林汚染、女性の権利、医療の充実などを国連(国際連合)主導で「世界中、協力し合って地球や地球に住む人類を守ろう」という社会的な課題がまとめられ2015年に採択されました。それがSDGs「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」と言われています。
2030年を着地目標に国連加盟国の内193カ国が17のグローバルな目標と詳細な169のターゲットを共通の目標として世界で共有し、世界人類と地球を守っていこうということです。

もう1つ。
Society5.0(ソサエティ5.0)についてですが、日本政府(窓口は内閣府)が日本で現在抱えている社会的課題を解決しつつ経済を発展していこう、という科学技術政策です。スマート社会。因みにこれ以前のSociety4.0はIT(情報)社会でした。丁度パソコンが庶民の間に普及してからです。そこからあらゆるモノとインターネットをつなぐ(IoT)によりサイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を融合し、AI等の活用により実社会を豊かにしていこうという社会のことです。

例えば、VR技術と言われる未来体験や、外出先から自宅のペットの様子がスマホで見えたりするのもその一つです。

これは専門用語でいうと産学官民が一体となって。産業界(民間企業)、学校(教育・研究機関)、官公庁(国・地方自治体)、民間(地域住民・NPO)の四者のことですが、共通認識のもとSDGsの目標に向けても実現していこうというもので、わたくし瑚心すくいもSDGs充実のために何かできるのではないか、と考えています。

わたくしの法人のウェブサイトではその本筋を編集しつつ、NOTEではそこでの内容を詳しく論文のようにならないように心掛けて、同じ考えの方々と知り合い、そこでコンソーシアム(事業体やコミュニティ)みたいなものができて一人でも多くの方々といいアイデアでいい成果が出せることを願っています。

今日からnoteのブログをはじめましたが、これを生きるエネルギーにしたいと考えています。皆様何卒よろしくお願いいたします。

(瑚心すくい)


是非、サポートよろしくお願いいたします。日々自己研鑽し学びの本の購入と色んな団体「盲導犬協会」「国境なき医師団」等への寄付の資金にもしたいと思っています。お礼は更なる良質な記事を書きますのでよろしくお願いいたします。