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これやると即不合格!?〜面談時のNG行動7選をぶっちゃけます〜

こんにちは。
ぶっちゃけ系エージェント、ROSCA株式会社の高橋です。

今回はフリーランスの方の採用面談時に意図せずやってしまっているよくあるNG行動について代表例を7選お伝えしたいと思います!

面談を控えているフリーランスエンジニアの方々、自社の要員のオファー獲得に苦戦しているSES企業のご担当者にオススメの記事となっております。

目次5~7番は当たり前過ぎる内容となってますので、必要ない方は1~4番の内容だけでも目を通していただけますと幸いです!


1.経歴説明を時系列順に話してしまう。

面談時の多くの場合で簡単な自己紹介と経歴説明を求められると思います。

よくやりがちな説明方法として、
「経歴を上から順を追って最初から最後まで全部説明していく」
という経歴説明の方法です。

これは絶対にNGです!

先方としても経歴として興味がある部分は、
「今回の案件に近しい業務経験はあるのか?」

ここに尽きます。

転職活動の面接とは違い、業務委託の面談では即戦力を求める事がほとんどです。
先方は候補者の「即戦力になれる根拠たる経歴」の部分だけに興味があります。

それ以外の経歴部分については興味を持っていないと考えた方がいいです。興味のない話をダラダラと聞き続けるのはきついですよね?
すぐに集中力が切れてしまいます。

経歴説明をする際は、当該案件の下記内容を事前に学習しましょう。
・開発環境(可能であれば、設計思想や開発手法も含めてリサーチする)
・チーム体制
・先方のビジネスモデル(自社サービス企業の場合)

そしてこれらの要素とマッチするご自身の経歴を棚卸ししてから、どの経歴をメインで説明するか決めましょう!

そうはいっても、ぶっつけ本番でスムーズに先方に合うようなご自身の経歴を切り出してお話しするのは難しいですよね?

ですので、弊社では事前にカンペを用意しておくという手法を推奨しております!

※下記URLより、弊社のカンペWordフォーマットはダウンロードいただけます。

ここまで事前準備ができていれば、経歴説明の部分は完璧といえるでしょう!

2.質問の意図を理解できていないまま回答をする。

経歴説明が終わった後はほとんどの場合、質疑応答の時間になります。

過去の経歴、仕事の進め方、興味のある技術、携わったことのある技術などについて先方からいくつか質問をされます。

ここでまず重要になってくる事は、
先方は決して面談のプロではないという事を理解する事です。

その為、質問がざっくりしていて質問の意図が分からない、何を聞きたいのか分からないという事が往々にしてあります。

自分の中で質問内容を噛み砕けていないまま返答をしてしまい、意図に沿わない回答をしてしまうと、聞きたい事と別の返答をされてしまったコミュニケーションが取りにくい人。
という印象が残ってしまいます・・・

質問の内容が理解できないときは思い切って、
「質問の意図って〇〇ってことであってますか?」
と逆質問をしてみるのがオススメです。

これにより、先方の意図に沿わない回答をしてしまうリスクを大幅に減らせますし、回答を考える時間もできるので余裕をもって返答できるようになります。

3.過去の現場の開発環境、チーム体制を答えられない。

経歴説明が終わり、先方の感触もいい。
質疑応答でもいい返答ができていて技術のアピールもで上手くできている。

そんな状況でもたった一つの質問を答えられなかっただけで一気に先方の感触が下がる事が多々あります・・・

その魔の質問は下記になります・・・

「過去の現場の言語、フレームワークのバージョンはいくつでしたか?」(開発エンジニアの場合)

「過去の現場のチーム構成は?」

「過去の現場の開発手法はどのような手法でしたか?」(開発エンジニアの場合)

この質問で「覚えていないです」という返答の場合は、
基礎的な情報も覚えていない=意識しないで開発をしていた要員=あまり思考せずに現場に携わっていた要員

という印象を受けてしまいます。

全ての現場とは言いませんが、
せめて直近の現場3案件と、メインで説明する現場のフレームワークのバージョン、チーム構成、開発手法は復習して思い出すようにしましょう!

こちらも同じく事前の準備が大事になります!

4.ネガティブな回答をしている。

面談時にご自身の経験をしていない事柄の経験有無を問われることもどうしても発生してしまうかと思います。

その際に、経験がないからといってネガティブな
回答のみで返答するのはNGです。

ネガティブな回答というのは、下記のような返答です。
「〜はできないです。」
「〜は対応できる自信がないです。」

これでは、マイナスイメージだけを持たせてしまいます。

「〜は経験としてはないですが、〜の経験、技術が近しいと思うのでその経験を活かせばキャッチアップは可能かと思います」

「〜に関してはまだ経験はございませんが、今後身につけたいと思っていた領域なので、前向きにキャッチアップしていこうと思っております」

上記のようなポジティブな文言を付け加えて返答しましょう!

この補足があれば、
「参画してからキャッチアップはしてくれそうだから特段問題なさそうだな」という印象を持ってくれるはずです。

ネガティブな回答で返答を終えないようにしましょう!

5.声が小さい。

面談に落ちる人によくみられる特徴の一つが「声が小さい」ことです。
声が小さいと、自信がないように見え、覇気が感じられません。

この解決方法なのですがシンプルです。
・安いイヤホンではなく、しっかり音を拾ってくれるヘッドホンなどを使用する。マイクの設定を確認する。
→イヤホンの問題で集音性が低い、マイク設定で音が遠くなってしまっている状態で面談にのぞんでしまっている方、稀にいます。
事前にマイクテストしてから望みましょう。

いつもの話し言葉より「もう一段、声を高くする」という方法もございます。
→ぼそぼそ答えてしまう人の声は、たいてい「低い声」なっています。声の「大きさ」ではなく「高さ」を意識すると、ガラッと印象が明るくなります。

是非試してみてください!

6.見た目に清潔感がない、背景に写っている部屋が散らかっている。

稀に面談に参加していると、背景に写っている部屋が散らかっており髪もボサボサな方がいらっしゃいます。

見た目と部屋に清潔感がない人って書くコードもぐちゃぐちゃで可読性が低そうなイメージしませんか?

実際に見た目の清潔感と部屋の汚さがネックとなり、不合格となってしまった面談も過去に多々ございました。

解決方法としてはシンプルです。
バーチャル背景が無難ですので事前に設定をしておきましょう!

見た目を綺麗に整えるのはもちろんですが、もう1点「カメラの画角」を意識してみてください!

Web面接では、カメラレンズを面接官の目だと思い、しっかりと見つめて話すことが好ましいです。
Web面接で使用するデバイスは、カメラレンズと目線の高さが同じになるように設置しましょう。

面談前にはカメラの画角チェックも行いましょう!

7.Web面談時、通信に問題が発生する

Web面談では一定レベルの通信速度が求められます。

自宅の通信環境が悪ければ、画質が劣る・音声が途切れる・面接が中断するなどの問題が起こります。

リモートワークで働くエンジニアにとって、通信環境というのは生命線になります。

その生命線である通信環境が悪かった場合、
リモートワークで仕事を任せても通信環境のせいでうまくワークしないのではないのか?
通信環境も整えられないエンジニアであれば、参画後の開発環境もスムーズに整えられないのではないのか?
という印象を持たれてしまいます・・・

必ず面談前には通信環境のチェックを行いましょう!

そもそもの通信環境が悪い場合は個人的にはNURO光が通信速度が早くてオススメです。

まとめ


目次1~2番「経歴説明を時系列順に話してしまう。」「質問の意図を理解できていないまま回答をする。」
この2項目に関しては、体感7割以上の方ができておりません。

最初は慣れない部分もございますが、目次1番に記載しているテンプレートなどをうまく使用して是非実践してみてください!

この2項目を抑えるだけで上位30%には食い込めます。

目次3番「過去の現場の開発環境、チーム体制を答えられない。」に関しては
、事前準備で解決できる部分ですので、しっかり準備をしてから望みましょう!

目次4番「ネガティブな回答をしている」に関しては、面談対策をエージェントで行うことで改善をしていくことも可能です!

弊社では任意で面談前の対策時間を設けており、その場で面談ロープレなども行っております。

フリーランス案件、副業案件、エンジニア転職先をお探しの方はご支援可能ですので、下記リンクからお気軽にご連絡いただけますと幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとう御座いました!

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