ココロミルに入社した理由

私は大学の時、ある塾のチューターとして中学生や高校生に数学や歴史などを教えておりました。また大学で日本語教育に関する題材での研究を行っておりました。私の両親がどちらも教員であったこともあり、またこれらの大学での経験から、教育に関するお仕事に漠然と興味を持っておりました。

しかし大学３年生の終わりで本格的に就職活動を始めると、あまり自分のしたいことなどを考えておらず、進路に迷い、軸を決めずにさまざまな業界の企業に応募しておりました。しかしその度に面接での受け答えに悩んでいました。そんな中で、その当時使用していたスカウト型の就活アプリで、社長の山田からお声がかかり、お話をさせていただく機会がございました。

その中で小学生の中学受験についてのお話を聞きました。そこで改めて教育に関するお仕事をしたいという気持ちを再確認し、また南関東での中学受験ということについて考えました。

私は子供の頃は地方に住んでおり、あまり中学受験が盛んでない地域で、私自身も中学は受験のいらない公立校に通っておりました。しかしそれでも学校は荒れておらず、私は落ち着いた環境でしっかりした教育を受け、楽しい学校生活を送ることができていたと感じております。しかし東京では、受験を受けずに充実した中学校教育を受けられることはなく、受験を乗り越えないと、非常に荒れた環境で中学校生活を送ることになると聞きました。また中学受験の激化などから、小学校でも落ち着いて勉強ができない状況が多くなっているというお話を聞きました。

そのお話を聞いてから、東京では、より良い待遇のための小学校からの熾烈な競争があるという事実を改めて噛み締めました。そして私は、東京やその周辺の子供たちが、しっかりと充実した、楽しい学校教育を受ける機会が得られるようにしたいと考え、弊社に入社いたしました。

東京やその周辺の子供達がよりよい教育を受けられるようにしたいという初心を忘れず、子供達が中学受験をしっかり通過し、また中学校での勉強につなげられるよう、日々の授業をしております。大変なこともありますが、この初心を忘れず、子供達の幸せのために、授業のスキルを上げていきたいと考えております。