現場に出るということ
ココロミルの佐藤です!
入社後指導開始からあっという間に1年以上が経ちました。
ココロミルでは「現場主義」を掲げており、生徒指導に集中できる環境が整っておりますので、
とても密度が濃い時間だったと感じております。
新卒で入社したメーカーでは現場研修で3ヶ月間程工場勤務したのですが、
厳しい先輩もいたというのもあり、「早く終わらないかな…」と毎日思っておりました笑
営業職として入社したのになぜ現場で働かなくちゃいけないんだという気持ちもあった気がします。
製造現場から教育現場という違う現場ではありますが、ココロミルで現場で働く大切さを学んでおります。
個別指導では計画を立てて指導に臨んでも計画通りに行くことは少なく、
日々改善していくことが必要になります。
私のような新人だけでなく、経験の豊富な社員も日々改善しながら指導に取り組んでおります。
それだけ生徒1人1人の事例には個別性があり、合わせるために指導を柔軟に変えることが求められます。
ミーティングでも生徒1人1人の個別事例を深掘りしていくことを主な議題としており、
その結果出てくるアイデアは現場から離れた人では提案できないようなものが多くあります。
ネットや書籍で中学受験に関する情報は溢れており、混乱している親御様も多いと思います。
実際にココロミルに入塾する方も色々な塾を転々として来られる方が多くいます。
しかし、どんな学習法もその子の特性次第で結果が変わってしまうので、
万人に通用するようなメソッドを求めるのではなく、
その子自身を見て理解するような姿勢が広まって欲しいと思います。
その結果、伸び伸びと自分の才能を発揮できる子が増えて欲しいです。
教育に限らず、優秀な人や偉い人程現場から離れていくのが一般的だと思います。
もちろん現場で経験を積み、その上で離れていくことは良いと思いますが、
現場を知らないままそのような立場になると提案もずれたものになると思います。
統計データなどのマクロな視点も大切ですが、現場のミクロな視点を組み合わせることで、
より深い考察になるのだと思います。
教育政策を考える立場の方々にも実際に現場経験を積んでいる方が増えて欲しいと思います。
当時現場研修を嫌がっていた自分に上記のような話を伝えられたら良かったと思います笑
このような教育現場での経験に価値を感じられる方はお気軽にお話を聞きに来てくれると嬉しいです!
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