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夢を見るようにゲームをプレイする。
こんにちは。
最近ニンテンドースイッチとPS4を売りました。
理由はゲームは不自然な遊びだから、と考えたので、そこから離れたかったのです。
最近読んでいる本に、「自然のレッスン」という本があります。
この本の中に、「物事を判断するときには、何が自然かを考えるといい。」
「あなたにとって何が美しいのか考えてみて。」
という記述があります。
この本、ほんとためになって、色々と自分の中の不自然な部分に気が付かされて、考え方や行動が変わりました。
そしてゲームに対する考え方も変化して、自分にとってゲームという遊びは不自然だから、離れようと思ったのです。
しかし。
離れてみて思ったのですが、ゲームという存在は、単に不自然な画面を使った機械遊戯ではないな、と思いました。
ゲーム機を売ってお金にしたあとで、いまだにゲームに引かれている自分自身がいることに気が付かされました。
この本、「自然のレッスン」では、コンピューターに始まる現代社会に反対する立場をとっています。
そして、自然と触れ合い、生き方を変えていくように勧められています。
私もゲームを捨てて、そういった生活をしようと思いました。
しかし、自然と触れ合いながら、自然な考え方や生き方を実践しながら、ゲームとまだ向き合っていこうと、私は思います。
ゲームは夜に見る夢のようなものだと思います。
夢とは、その人の頭の中にしかない、時に残酷で、時に冒険で、時に切なくなるそういう生きるための夢を与えてくれるものです。
そしてゲームとは、一見して機械を使った電子的遊戯に過ぎないかもしれません。そしてゲーム機の中に入っているデータを用いなければその世界は見れません。
しかしゲームは、開発者や登場するキャラクター、登場する世界、開発会社や何人もの人が集まって作り出した夢の世界があります。
そこに触れ合うことで、私は今まで勇気をもらってきたし、生きる夢をもらってきました。
欲を言うと作る側にまわりたいとも思っています。
なので、夜に見る夢と同じようなモノだと、思います。
夢を見るようにゲームをする、あるいは作り出す。そういう私の哲学です。
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