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夢を見るようにゲームをプレイする。

こんにちは。

最近ニンテンドースイッチとPS4を売りました。

理由はゲームは不自然な遊びだから、と考えたので、そこから離れたかったのです。

最近読んでいる本に、「自然のレッスン」という本があります。

この本の中に、「物事を判断するときには、何が自然かを考えるといい。」

「あなたにとって何が美しいのか考えてみて。」

という記述があります。

https://www.amazon.co.jp/%E8%87%AA%E7%84%B6%E3%81%AE%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B9%E3%83%B3-%E3%81%A1%E3%81%8F%E3%81%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%8C%97%E5%B1%B1-%E8%80%95%E5%B9%B3/dp/4480431373

この本、ほんとためになって、色々と自分の中の不自然な部分に気が付かされて、考え方や行動が変わりました。

そしてゲームに対する考え方も変化して、自分にとってゲームという遊びは不自然だから、離れようと思ったのです。


しかし。


離れてみて思ったのですが、ゲームという存在は、単に不自然な画面を使った機械遊戯ではないな、と思いました。


ゲーム機を売ってお金にしたあとで、いまだにゲームに引かれている自分自身がいることに気が付かされました。


この本、「自然のレッスン」では、コンピューターに始まる現代社会に反対する立場をとっています。

そして、自然と触れ合い、生き方を変えていくように勧められています。


私もゲームを捨てて、そういった生活をしようと思いました。


しかし、自然と触れ合いながら、自然な考え方や生き方を実践しながら、ゲームとまだ向き合っていこうと、私は思います。


ゲームは夜に見る夢のようなものだと思います。

夢とは、その人の頭の中にしかない、時に残酷で、時に冒険で、時に切なくなるそういう生きるための夢を与えてくれるものです。

そしてゲームとは、一見して機械を使った電子的遊戯に過ぎないかもしれません。そしてゲーム機の中に入っているデータを用いなければその世界は見れません。

しかしゲームは、開発者や登場するキャラクター、登場する世界、開発会社や何人もの人が集まって作り出した夢の世界があります。

そこに触れ合うことで、私は今まで勇気をもらってきたし、生きる夢をもらってきました。

欲を言うと作る側にまわりたいとも思っています。


なので、夜に見る夢と同じようなモノだと、思います。


夢を見るようにゲームをする、あるいは作り出す。そういう私の哲学です。

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