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自分のルーツ

このnoteを使って、書いてみようと思ったきっかけ

それが、自分のルーツを知った時でした。

今年のお盆に、たまたま父方の先祖のお墓参りに行きました。

海がすぐそこに見えて、すぐ後ろは山があるのどかな街。

そこのご自宅では家系図をまとめている途中とのことで、父の母(私の祖母)のアルバムを見てみることになりました。

はじめて見る祖母のアルバム。

そして、はじめて見る祖母の顔。

祖父は父が2歳ほどの時に、祖母は父が若い時に亡くしているためか、今まで、父も話したがらず、そして、私も父の方は聞きたいと思えず、知らないままにしていました。

アルバムの中で、少なくとも約80年は経っていると思われる、撮られた風景が、私が好きでよく行って写真を撮っていた所と同じ所なのを知った時、祖母たちのことがグッと身近なものに変わりました。

そして、お墓参りで伺ったのをきっかけにおそらく祖父であろう人を写真から教えてもらいました。

父も自分の父の顔をはじめて知ることができました。

私も、自分の顔と、輪郭や口元が祖父と似ているな・・・

と思うと、自分の歴史は、今までのこの先祖の方たちを通してつくられてきたのだ、と改めて感じました。

顔が分かると、会ったことはないけど、より人間味が出てくる感じでした。

祖母の実家が染物屋を営んでいて、祖父も染物屋で働いていて、結婚してからも一緒に染物をしていたらしいこと。

染めものというと、私自身植物が好きで、布に染めたりしていたので、今となってはもっと早く、分かる人がいる時に聞きたかった・・・と後悔。

祖父の方のお盆のお墓参りがきっかけで、祖母の方の話が分かりそうな方にも聞きに行き・・・

そんなことをしている内に、

自分のルーツを知ることは、自分の土台を感じること

ではないか・・・と

ふと感じている自分がいました。

そして、今まで自分をどこかで信じられず、否定し、分かってくれる人を外に求めていたこと

もう、卒業

そう、自然と思えました。

自分が自分の一番の理解者であること

自分を許すこと

自分の足で立つこと

もう一度、はじめてみたいと思います。


最後まで、お読みいただきありがとうございます。

このちっぽけな記事が、誰かの一歩になればなお幸いです。



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