”自分を変えたい”あなたへ
今回のnoteは
”自分を変えたいなら、自分を受け入れる”
ということについて、お伝えしています。
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先日、私がスキな海外ドラマを見ていて、あるフレーズが心に残りました。
”自分は見つけるものじゃない。作り上げるものだ。”
これ、あなたはどう思いますか？
たまに”自分探し”という言葉を聞きます。
「自分探しのために旅に出る」なんていう方もいらっしゃるようです。
どこか異国の地に行き、それまでとは異なる出会いをし、異なる人とふれあい、異なる経験をすることで「これこそが自分なんだ…！」と気づく…。
うーん、どうなんでしょう。
私の価値観では上記の台詞の通り、自分は見つけるものではなく、作り上げていくものなんだと思います。
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ではそうやって自分を作り上げていくときに、どういう方向性があるかというと、大きくわけて2つあるのではないかと思います。
「今の自分がイヤだ、嫌いだ、だから自分を変えたい！」
「今の自分をもっと良くしたい、だから自分を変えたい！」
これまで臨床の現場で多くの方とお会いしてきた中では、圧倒的に前者のほうが多いように思います。つまり「自分が嫌だ」「自分が嫌い」ということが、自分を変えたいという動機づけになっているパターンです。
そうやって「自分が嫌だ」と強く考えてしまうのは、
● 人からバカにされたり否定されたりしたとき
● 自分の嫌なところ、苦手なところに直面したとき
● 同じ失敗を繰り返してしまうとき
といった場面でしょうか。
実は私自身、いまでも時々”罠”にハマることがありまして、ついつい同じようなミスや同じような行動を繰り返してしまって、自己嫌悪を感じることがあります。
以前ならそういったときには
「またやっちゃった。なんでうまくできないんだろう。
ダメだな、オレ…」
など、自分を否定する言葉を自分に投げかけていました。
ではそうやって、自分を否定し、自分を追い込み、自分で自分のお尻を叩いて前に進めるようになったのかというと、そんなことはありませんでした。
気持ちがいいものでもありませんしね。
そうではなく、むしろ
「仕方ないな、これが自分だからな」
と、自分を受け入れる言葉をつぶやくようにしました。
そうしたところ、以前よりも気持ちが楽になることが増えました。
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”気持ちが楽になる”というのは、言葉で書いてしまうととてもシンプルで短いものですが、実際はそれによってストレスが減り、様々なメリットがあるのです。
つまり
● 余計な自己否定の考えが減る
● 不愉快な感情も減る
● 気持ちの切り替えが早くなり、次の行動に移りやすくなる
のです。
ちょっと想像してみて下さい。
「自分はダメだ」といった言葉を自分に対して投げかけて、それをきっかけに「なにくそ！」と自分が奮い立つ…といった経験、これまでにありましたか？
実際のところ、ほとんどありませんよね？
それよりもむしろ自分を受け入れて気持ちを切り替えるほうが、ミスや失敗の事実をきちんと受け止めて、次の行動に繋げやすくなると思いませんか？
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ただ、もしかすると、何度も同じミスや失敗をしてしまうというのは、その場面や状況、その行動があなたに合っていない可能性もあります。
そこは俯瞰して、状況などを見直してみる必要もあるかもしれません。
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さて、改めて今回のテーマですが、
”自分を変えたいなら、自分を受け入れる”
ということについてお伝えしてきました。
”自分を変えたい”と思うと、つい、自己否定がスタートになりがちです。でも実際のところ、自己否定からではいいスタートが切れません。
それよりもむしろ、”自分を受け入れる”ことで気持ちの切り替えが早くなり、次の行動を起こしやすくなるのです。
私はこれまでにも”思い込み”ということについて何度か書いてきました。それに関連してここでも「自分に対してどう思うか、どんなイメージを持つか」が影響してくるわけですね。
ぜひ、自分自身の”ココロ”とうまく付き合って、より良い行動やより良い人生を手に入れましょう！
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ちなみに、冒頭で紹介した、私がスキな海外ドラマはこちら↓↓
シーズン7、全151話、もう2回は通してみています。そしていま3巡目です（笑）
お読みいただき、ありがとうございました！
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