2016年12月の作品たち その7-3篇-




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「熱」

あなたが触れた
そこだけ熱い

ヒリヒリと熱を持つ
そこだけが熱い

まるで病のような
この感覚

ああ
この想いこそ
恋とよぶのにふさわしい






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「星」

輝く星に
想いを託す

常に輝き
常に眩い

自ら光ることは出来ないが
灼熱の光を浴びて何光年
時をかけて届けることが
星に出来る唯一の努力

だからこそ
その輝きがとても愛しくて
だからこそ
その星が強く強く煌いて見える

星のチカラはちっぽけで
目を凝らさないとわからない
それでもまたたく光こそ
この世を照らす希望となる

そんな光を届けたい
大切な人にこそ
届けたい

見上げればそこに
ヒカリはあるよ





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「成立する虚無」

正義があるところに
悪はある

悪が無ければ
正義も無い

天秤の両端に乗せられて
ココロはどちらに傾くだろう

今日は正義に
今日は悪に

明日はどちらに傾くか
神様だけが知っている

暴くは人の本性の
清く醜い魂のカタチ



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