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情報から離れる

今週末は母さんの還暦祝いで兵庫県赤穂市に行ってきました!
赤穂市は岡山県のほぼ県境にある町で、すぐ近くに海や山があり、久しぶりに「あ、脳に余白ができていくなぁ。」という感覚になりました。

こういったところに来ると、自転車で全国を回っていた時のことを色々と思い出します。都会に比べ、「情報」という刺激の少ない田舎では良い意味で自分と向き合える時間になるんですよね。

当時は自転車を漕いでいたということもあり、スマホにも触れられない状況だったので、より「情報」との距離は離れていました。
ここで言う情報には色々なものが含まれていますが、もう少し具体的に言うと「比較の対象となる情報」と離れられるというのが個人的にはすごく良いのだろうなと感じています。

基本的にスマホ上で見る情報や表に出てくる情報というのは、なんだか良さそうだとか、色々と上手くいってそう(そう想像してしまう)ものが多い印象がありませんか?
SNSなどはその象徴ですが、9割代わり映えのない平凡な日々を過ごしている中、残りの1割の少し輝いている部分が情報としては表に出てきます。そういった1割の姿がその人の10割の姿と想像し、自分の現状と比べてしまう。

「比較しない考え方を!」とか「自分は自分らしく!」というのはもちろん理想ですが、そうなりきれないからこそ胸の中に鬱陶しいモヤモヤが残っている人もいるんじゃないかなと。

実際僕も、なんだかんだで人と比べられた結果、自身の活動の場を与えてもらえるかどうかが決まってくるので、人と比べないわけにはいかないんですよね。人と比べても仕方ないし、自分ができるパフォーマンスを発揮するだけだと心を整理しても、「情報」に触れるとやはり色々な思考が生まれてしまいます。

そういった情報から離れられる環境が僕の中では今回のような物理的にも情報が少ない田舎地域で、この環境の価値はやっぱり大きいなと。

まぁ、情報から離れすぎたら離れすぎたで少し退屈になってしまったりもするんですけどね。笑
と、程よく情報との距離をとっていきたいなと思えた機会になりました。

最後に、母さん還暦おめでとう。いつも本当にありがとうね^^
そんなこんなで今週もぼちぼち頑張っていきましょう!


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