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ココペリ121・ケア塾茶山(記録)

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ケア塾茶山のアーカイブです。
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#星の王子様

第5回ケア塾茶山 『星の王子さま』を読む(2018年1月10日)

※使用しているテキストは以下の通り。 アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ(稲垣直樹訳)『星の王子さま』(平凡社ライブラリー、2006年) ※進行役:西川勝(臨床哲学プレイヤー) ※企画:長見有人(ココペリ121代表)  はじめに 西川:  今日で5回目です。前回はほんの少し2ページ半ぐらいしか進みませんでした。稲垣さんの翻訳で20ページのところからです。  さて、最初ちょっと違う話します。明後日東京行くんです。僕の『「一人」のうらに』[*1]の編集してくださった浅野さん

第2回ケア塾茶山 『星の王子さま』を読む(2017年10月11日)

ゆっくりと読む 西川:京都のほうで『星の王子さま』を読むという勉強会を、毎月第2水曜日7時からということで始めさせてもらいました。第1回目は9月にしまして、今日は第2回目です。  ゆっくりと読むっていうか、それでできるだけ一緒に考えていきたいなあと思ってます。大阪でも「ケア塾たまてばこ」っていうので、これは主に鷲田清一さんの本をずっと読んできてるんですけど、それはどっちか言うたら僕が一人語り、ただ読んでただぶつぶつしゃべるというスタイルなんですけど。まあ前回もそれに近かったか

第1回ケア塾茶山 『星の王子さま』を読む(2017年9月13日)

はじめに長見:一応ココペリの代表をやっています、長見といいます。今回、案内役と問い合わせ役で、非常に失礼なお答えをしてしまった電話がいくつかありましてね。「来なくていい」とかね、「もう申し込みはいらないって書いてあるでしょう!」という受け答えが何回かあったんで。その、お顔が分からないので、その方に先にお詫びしておきます。こんな人間ですから、あまり礼儀とかなっていないので、すいません。そんなことはいいんですが、今日から光栄なるわが友、わが兄貴(笑)、西川勝さんに連続で、これか