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周りに流されないためのトリセツ

ここねは忘年会が苦手です。

今年はコロナがあるからお家でひのき(観葉植物)とゆっくり過ごそう。…と思ってたんですが、いらっしゃるんですね、数人で「プチ忘年会」を開きたがる方が。

なるほど!

ここねは断りました。

しかし、その後も何度か「〇〇ちゃんとかは、異動するし忙しいのに来るんだよ?ここねちゃんも、もう少し空気読んで考えて~。返事待ってるね。」

いや無理って返事したやん……結構グイグイ来るなこの上司!

ここで断ると嫌われて仕事がやりにくくなるかもしれない。1年に1回だし、あきらめて参加するか…と、すぐ返事しようとしたアナタ、ちょっと待って下さい。こういうときメンタル弱めの人間がどうすればいいのか、ここねのトリセツを記載します。これがうまく対処できるようになると……

他人に合わせても不満に思うことが減る!
他人に合わせる場合でも納得して行動できる!
他人にも配慮した上で自分のしたいことができる!

まぁステキ!では早速いきましょう!

結論:流されないためには自分と環境を切り分けて分析すること!

1自分軸を決める(ゴールの設定)

ひとりになって落ち着けるところで、本当に自分のやりたいこと、好きなことを心に問いかけ、感じ取ってください。あなたの中にある素直な心が何をどれくらい望んでいるのか、しっかりと聞きとってあげてください。ちょっと面倒ですが、しっかりと紙に書くのがいいですね。

ここねの場合、今回は「忘年会を辞退して家に帰る」です。

2行動を制限する原因を探す(障害物の確認)

うんうん、あなたの気持ち、よくわかります。では現実にその行動をためらう理由は何でしょう。これも心に聞いてみてください。

今回は「上司が感情を重視するので、断ると仕事がやりにくくなるかもしれない」でした。

3現状を客観的に見て抜け道を探す(ルートづくり)

なるほど。今度は冷静な大人の頭で、周辺環境を思いつくままに分析してみましょう。

確かに上司は感情的だが、忘年会を断ったところで嫌がらせまでするだろうか。上司は忘年会でそもそも何を求めているのか?形式?褒めてほしい?交流したい?などです。

それを満たしつつ、1の自分軸を叶えられそうな方法を探してみてください。

ここねは「上司が求めているのは、上司自身と(上司が想定する)同僚への配慮である。他のメンバーは私が抜けようが多分気にしない。」と推測しました。つまりきちんとした配慮を上司に見せれば、忘年会に出なくてもそんなには困らないはずです。

処方結果

そこで私は上司と関係者に、上司の見ている状態で丁寧に断りの理由(しっかりした理由を創作しました)を伝え、おまけで自家製みかんを渡しました。上司にはメールでも丁寧に断りの文章を送りました。その後はいつもどおりの仕事を行いました。上司にも業務上必要なお願いをしました。上司は多少不満に思っているでしょうが、まあ職場のみの関係ですし、この程度であれば仕事に支障はないでしょう。

流されないためには自分と環境を切り分けて分析すること!

現状を「自分の望み(ゴール)」「それを妨げる原因(障害物)」「抜け道探し(ルートづくり)」の3つに切り分けて分析し、今の自分にとってベストな判断を下し行動する。

文章にすると当たり前のことですが、意識していないと自分の主観と、周囲の常識(客観)が混ざって自分の不満の元になってしまいます。

迷ったときはとにかく悩みを「切り分ける」!

周囲の望み=あなたの望み、ではありません!!

あなたが目指すべきは、あくまで「あなたの望み」の達成です。そのための方法が、周りと良好な関係を保つことなのです。

私みたいなタイプは、周りを気にしすぎて周囲に合わせすぎる傾向があるので、気が付かないうちに自分自身に無理をさせているときがあります。だめよ…自分をもっと労ってあげてね……!!

最近やっと出来るようになってきたここねでした。一緒に頑張りましょう!

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