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note大学『哲学部』あなたの世界にはあなたの色を付けよう

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『この世界を楽しむ』 「幸せ」も「不幸」も人が作ったもの。 同じ出来事が起こっても、人によって感じ方は違う。 全ては心次第。物事には、表もあるし裏もある。 光もあるし、影もある。…
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2023年5月の記事一覧

【詩】幸せの支配者

困難な状況に陥ったら 天に試されてるんだって 人生でその時その時 必要な人や言葉に出あうのは 人は何かを学ぶために生きているから でも必要なものを 自分でつかみ取る力は必要 それをちゃんとモノにして 自分が変われるかどうかで 人生の方向は変わってくる どんな結果になろうとも 自分の幸せを信じてる 私は幸せの支配者 ©2023 alice hanasaki 散文・詩のマガジンはコチラ ↑ 最後までお読みくださり,ありがとうございます! 他の散文・詩も読んでいた

【詩】遅咲きの木

自分が何の木かわからないまま 仲間が次々と綺麗な花を咲かせていくのを 横目で見ていた 早咲きの木もあった 花を咲かせることは諦めて 優しい主人に買われていく木も 自分にもいつの日か 大輪の花が咲く日がくるって信じていたけれど 一体自分は何の木で どんな花が咲くのかもわからない もしかしたら 自分は花の咲かない木なのかもしれない そんな不安にも時々襲われる それでも優しい主人に買われて 平穏に過ごすだけの人生は 自分にとっての幸せではないと思っていた せめて自分が何の

詩:誰かに与えた時にしか、持っていることを証明できない

「欲」 与える人は 持っている人 もらいたい人は 持っていない人 誰かに与えた瞬間 誰かの欲を満たした瞬間 持っている人になる 笑顔でいたいのなら 誰かを笑顔に 幸せでいたいのなら 誰かを幸せに 与えた瞬間に 持っている人になる 与えることに 全力になれたら 羨んだり妬んだり ずるいと感じたりが なくなるだろう 欲しいものが無くなった時 全てを手に入れる 自分の人生になる 詩はこちらにまとめています。 一人でも多くの人が楽しく生きる

【ショートストーリー】 好きなことを「好きだから」という理由だけでする

何でもそろっていて, 退屈な日々を送っていた16の頃, 特に何がしたいってわけではなく, ファースト・フード店でバイトを始めた。 私にはそれだけで エキサイティングな生活が到来した。 「何でバイト始めたの?」 仲よくなったバイト仲間に聞かれて困った。 「俺はギター買うため。キミは?」 更に突っ込まれて言葉を失った。 「バイトをしてみたかったから」 という理由じゃダメなのかな…? バイトとサークル活動に明け暮れた 大学時代も終わり,大企業に就職し, 簡単で退屈な事務の仕事と

【詩】証 拠

人を認めたがらないのは 劣等感の強い証拠 すぐに怒るのは コンプレックスの強い証拠 勝利をひけらかすのは 自信のない証拠 …でも泣けるのは 気持ちに余裕がある証拠 ©2023 alice hanasaki 散文・詩のマガジンはコチラ ↑ 最後までお読みくださり,ありがとうございます! 他の散文・詩も読んでいただければ, もっともっと喜びます😊

【詩】必要なもの

自分に必要なものと そうでないものが わかる時期がある 本当は 人生に必要なものって そんなに多くはないはず でもこれからは必要なくても 今までに 無駄はなかったはず ©2023 alice hanasaki 散文・詩のマガジンはコチラ ↑ 最後までお読みくださり,ありがとうございます! 他の散文・詩も読んでいただければ, もっともっと喜びます😊

お別れ

拝啓 原寛太 様  原様。これは、貴方様の熱誠なファンである私からの最後の言葉です。  私は貴方様に申し上げたいことが想い・出来事・異見等が多々ありますが、それらをこのメッセージに全て凝縮と要約します。お願いです、どうか最後まで読んでお考え下さいませ。  原様、我が祖国ベトナムの諺に「学んでは、更に学んで、常しえに学ぶ。」(học, học nữa, học mãi)というものがあります。「学び始める」のは本当に難しく、ほとんどの大衆は出来ないことであり、「更に学ぶ」の

“降りてくる”という現象

モノを創る(書く?)人なら 恐らく一度は経験したことがあるであろう, いわゆる“降りてくる”という現象について。 私の場合は最初にテーマを決めたり, キャラクター設定をしたり, そういうことはもちろん自分でするけれど, 書き始めてノッてくると, 自分で考えなくても物語がひとり歩きをして, 勝手に進んでいくような感覚になることがある。 そして書き終わると, 「うわ,予期せぬ結末になった!」 みたいに終了することもあって不思議。 これって誰が書いてくれてるのだろう?  自分の

割れたクッキーと世界は似ている

一つのクッキーがここにある。 クッキーを半分に割る。 一つが大きくて、一つは小さい。 どう感じます? 大きい方がよく見えるのか?小さい方が悪く見えるのか? でも、単純に考えれば、大きなクッキーと小さなクッキーがある。 という事だけ。 ただ、大きなクッキーにとって、目の前に小さなクッキーがいて。 小さなクッキーにとって、目の前に大きなクッキーがいるという事。 優劣もない。 では、そのクッキーをもっと割ってみる。 クッキーは3個になる。 大きさは、大、中、小となる。

【詩】言 葉

言葉が心を伝えている きっとそれは単なる思い込みで 気持ち以上のものを伝えていたり 半分も伝わっていなかったり その代わり態度や表情で 気持ちがわかって安心したり 伝えるつもりのないことまで 伝えてしまっていたり そんなあやふやな世界に 私たちは生きている 言葉を求め過ぎると いつか言葉に裏切られる ©2023 alice hanasaki 散文・詩のマガジンはコチラ ↑ 最後までお読みくださり,ありがとうございます! 他の散文・詩も読んでい

【詩】根無し草

本当に輝くものを持っている人は 自己顕示欲などなくても自然に輝く 上辺だけの輝きはすぐにはがれる 奥行きがない人はすぐにぼろがでる すべては自分を磨くこと 夢がコロコロ変わるのは 信念がなく飽きっぽいから 根無し草は後天的な現象 持って生まれた性質なんかではない 言い訳をせずそろそろ本気で 人生を進み始めなければ 一生根なんて生やせない ©2023 alice hanasaki 散文・詩のマガジンはコチラ ↑ 最後までお読みくださり,ありがとうございます

自分が諦めた未来に,他人が進むのが許せない

今日の,精神科医の藤野智哉先生のVoicyは, 「こういうもんだ,という嘘」という題で, 人生の先輩という名の嘘つきについて。 色々な理不尽があっても, 「社会人っていうのはこういうもんだよ」 「人生ってこういうものだよ」 「3年はやらないと, どこに行っても通用しないよ」 などと,“こういうもの”として 生きていかせようとしてくる, 人生の先輩という名の嘘つきがいる。 そういう人たちは, 自分が諦めた未来に, 他人が進んでいくのが許せない。 古い会社,PTA,町内会

【詩】未完の小説

もうこれで完了 思い残すことはない さあ,では皆さん,さようなら お先に逝きますね! …なんてタイミングよく 納得して 人生を終えることなんてあるのかな すべての人生は 書きかけで終わっている 未完の小説だと思う ©2023 alice hanasaki 〜ここからは一言日記〜 今日は母の命日。 もう18年も前のことなのに、 ついこの間のことのように感じる。 母は50代で亡くなったし、 人生の未完度はかなり高かったと思う。 私の人生もいつ急に 終わ

【詩】孤 独

誰にも どこにも 属していなくて 本当に一人ぼっちの生活を 想像したことがありますか 孤独が心地よいのは 見守ってくれる人たちの中にいて 安心して一人でいられる時 ©2023 alice hanasaki 散文・詩のマガジンはコチラ ↑ 最後までお読みくださり,ありがとうございます! 他の散文・詩も読んでいただければ, もっともっと喜びます😊