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ナタリアの「Nunca Es Suficiente」という歌が好きすぎて、私流に日本語訳してみた

こんにちは。
ラテンの音楽やスペイン語の音楽にはまって、気がついたら、20年以上。
メキシコでは、音楽が日常生活の一部となっていて、どこに行っても常に音楽が流れています。音楽の幅がとても幅広く、色々なジャンルがあり、さらには、1ジャンル x 1ジャンルの掛け算で、新しい音楽が常に生まれて続けていると思います。


メキシコのシンガーソングライター。ナタリア

久々に一人時間ができた今日、メキシコのシンガーソングライター、ナタリア・ラフォルカデの曲、「Nunca Es Suficiente」の歌詞と向き合いたくなりました。
ナタリアは、日本語の wiki ページがあるくらいですので、日本でも好きな方が多いのかもしれません。

ナタリアについて、英語版の wiki にもっと詳しく記載があります。

「Nunca Es Suficiente (ヌンカエスフィシエンテ)」という曲は、切ないラブソングで、2015年にオリジナル版がリリースされ、2018年にメキシコのクンビアグループ Los Angeles Azules (ロサンヘレス アスレス)のとのコラボ版がリリースされました。

ビーチリゾートで演奏している有名なビデオがあります。音楽も素敵ですが、このステージとの情景が組み合わさって、さらにいい曲になっていると思います。

いい曲!意味を知りたい!ChatGPTに聞く?

一般的に詩や歌詞は、別の言語に翻訳するのがとても難しいと思います。
ChatGPT に聞いてみたら、スペイン語的には正しいかもだけれど、ちょっと違うんでは?と 100 % 納得いける翻訳になりませんでした。
こなれた感はあるんですけれどね 笑

ChatGPTに Nunca Es Suficiente を日本語訳してと頼んでみた

他にも、過去にこの曲の日本語訳を載せているようなブログ記事などもあり、そうだよなあ!と共感できる部分もあるのですが、私の感性とちょっと合わなかったり…

やはり、なかば正解がない詩や音楽の解釈の世界では、生成AI に答えを求めるのではなく、自分の感性に頼るしかないのかもしれません。

ということで、「Nunca Es Suficiente」という歌が好きすぎて、私流に日本語訳してみました。

既に機械翻訳されていると、自分で翻訳するのは、時間の無駄のようにも感じられる方もいるかもしれません。

私としては、言語や音楽の1つ1つの要素と向き合い、何かを感じ取り、心をリフレッシュするための娯楽としてとらえています。

この曲好きすぎて、私流に日本語訳してみた

Nunca Es Suficiente (満たされない)

満たされない自分がいる
だって、日々あなたをどんどん好きになってしまうから
あなたをもっともっと幸せにしたい
今日も、明日も、ずーっと、人生が終わるまで

あなたへの愛が強すぎて心が破れそう
でも、どう?あなたにとっては当たり前でしょ。
あなたは私のたくさんの愛に慣れてしまっているから、
私がこんなに人を愛したことがないのもわからないよね

私が涙目になっているところ、たまたま見たでしょ
あなたが好きすぎて自分が情けなくて涙が出ちゃうの

だって、あなたは愛なんてって鼻で笑って、
軽い女たちと関係に恋い焦がれている
だから、私があなたをどう思っているか、
あなたをすべて受け入れているってわかっていないよね

そして、また夜遊びの繰り返しで、
結局、あなたは永遠に変わることがない
こんなに泣かされた私は、あなたを忘れたくても忘れられない

満たされない自分がいる
だって、日々あなたをどんどん好きになってしまうから
こんなに好きになることが自分にとって毒だってわかっていても、
この気持ちを変えられない

胸が痛くて壊れそう
どうしたら心がボロボロにならなくて済むの?
あなたは私のたくさんの愛に慣れてしまっているから、
私がこんなに人を愛したことがないのもわからないよね

私が涙目になっているところ、たまたま見たでしょ
あなたが好きすぎて自分が情けなくて涙が出ちゃうの

だって、あなたは愛なんてって鼻で笑って、
軽い女たちと関係に恋い焦がれている
だから、私があなたをどう思っているか、
あなたをすべて受け入れているってわかっていないよね

そして、また夜遊びの繰り返しで、
結局、あなたは永遠に変わることがない
こんなに泣かされた私は、あなたを忘れたくても忘れられない

こんなに泣かされた私は、あなたを忘れたくても忘れられない
こんなに泣かされた私は、あなたを忘れたくても忘れられないのよ

聴けば聴くほど好きになってしまう

この記事を書く間、ずっとこの曲を聴いていました。
聴けば聴くほど、感性が働いて、曲に飲み込まれそうでした。
少なくとも私が聴くスペイン語の曲は、どんな曲も何らかの方向に熱量が高い曲が多い気がします。
これは、ダメ男を本気で好きになってしまって自己嫌悪に陥っているような1曲だと私は解釈しています。
いや、そうじゃないでしょ!という突っ込みがあれば、お待ちしています。

タイトルの写真:メキシコ、ゲレロ州アカプルコにある、hotel las brisas からの眺め



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