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藁より生まれし作品たちと猫。藁との戦い…その②

「藁を綯う」作業は辛く険しい道だけれど、三つ編みは簡単。三つ編みで縄を大量生産した。元昭和の女学生なめんな!

ボロボロのキャットタワーを補修しようかと。新しいキャットタワーを買ってもボロボロのキャットタワーが好きな愛猫の為である!   宇宙船(透明なやつ)に入った猫の肉球を覗きたいԅ(//́Д/̀/ԅ)ハァハァ♡と変態心を華麗にスルーするお猫様。

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部屋も手も荒れる。しかし、なんということでしょう!

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捨てるしかないと思っていたキャットタワーが現役復帰! 補強工事成功! 可愛い!

1本分は約1.5cm×7mの縄を使用。上と下にタコ糸を通して結んだ。接着剤も金具も使っていないので飼い主的にも安心。好きなだけ爪をおとぎ!!

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藁細工にも興味が出てきて作った亀。Google先生、ありがとう!

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古より人気(?)の藁人形から藁細工の蛙。蛙からヒントを得て作成した蛇(両生類も爬虫類も大好き(*^_^*)v)。

買うとお高い鍋敷きなど、テレビやYouTubeを見ながらチマチマと手作業。売り物には負けるけど…。けっこう満足(*^_^*)  

慢心しかけた所に試練は訪れる!

乾いている藁より扱いやすいからと濡らし過ぎた藁の鍋敷き(一つ)はカビが発生! 捨てることに…。

そして、マイペースに作っていたので、箱に入ったままの藁が傷んできた。梅雨こわい。

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重みに耐えかねて真ん中が折れていたり、黒ズミが出てきたり…。自然界の厳しさよ。保管も大変だな、藁。

捨てるしかない部分は捨てて、短く切った部分を石の代わりに植木鉢の下に。その上に土。

最近の米農家さんは、稲を刈りながら藁は刻んで土に混ぜこみ肥料とするそうだから、正しい藁の活用法だろう。

土の上に置く「敷き藁」はマンション住まいの為か、風に吹き飛ばされ消えていった…。私の育てている植木鉢に敷き藁はあまり必要じゃないしね。あきらめた。

自然の物は土に還る。美しい生き様の藁。

猫と人がイチャイチャできる場所へ

慌てて「使い切ってやる」魂のスピードアップ。

藁ってゴザでしょ? 畳の仲間でしょ?      大量消費にもなるデカ円座を無心で編んだ。

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今のところ、直径85cm。

足裏は気持ちが良い。やわらかい部分(太ももとか)には少しチクチクするかなー。猫さまは爪を研いだりしつつ(猫は破壊王でもある)乗っている\(^o^)/

真ん中を空けたのを悔やみ、小さな円座に生地を編み込んだものをイン!   藁とだんだん仲良くなった気がする。

まだ続く。



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