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北海道最西端の離島に到着!

3月下旬、北海道最西端の島『奥尻島』で9泊10日過ごしてきました。

未経験のことに挑戦する、関わったことのない方々と話すのは元々好きですが、それにしても奥尻島で過ごした期間はとにかく楽しくて充実していました。

自分の中で再び言語化して整理する意味も込めて、何本かに分けて奥尻島関連の投稿をしていこうと思います。


なぜ奥尻島に行ったのか

そもそも、行き先を奥尻島にするまで奥尻島(おくしりとう)という島の名前すら知らず、どこにあるのかも知りませんでした。

そのため「そうだ、奥尻島に行こう!」という入りではなく、休学一発目、どこ行こうかな~と調べていた時に、ふと『村おこしNPO法人ECOFF』(以下ECOFF)というものに出会ったことがきっかけでした。

参照:https://ecoff.org/

奥尻島以外にも色んなコースがありますが、「社会人になったらなかなか旅行も行けないよ~」などと聞いていたので、せっかくならアクセスしづらい場所に行きたい!という気持ちで選びました。

まさかの現地集合であること、活動内容はその時々にしか分からないというのがワクワクしました。

奥尻島の概要

私自身奥尻島に行ったことは無く、周囲にも行ったことのある人は一人もいませんでした。
奥尻島日記を書くにあたって、概要をまとめておきます!

場所

北海道の本島ばかり見がちですが…奥尻島はどこでしょう!(出典:Google Map)


正解は

ここ!!🔽

(出典:Google Map)

参照:https://unimaru.com/

アクセス

今回のECOFFの参加メンバーは全員、以下のどちらかの方法で来ていました。
(札幌空港から奥尻空港に飛ぶことも出来るようです)
①函館空港➡奥尻空港
②江差フェリーターミナル➡奥尻フェリーターミナル

私は行きも帰りもフェリーを利用しました。
フェリーに乗るのは2時間程度で、大きいフェリーなので天気の良い日はゆったり乗っていられます。(ちなみに、帰り海が荒れていたので思っていた以上に揺れていて酔いました…心配な方は酔い止めを持っている方が安心です!)

人口

奥尻島の総人口は2,400人程度で、島の西側に20人、それ以外の地区に2,180人程度が住まれています。
島の南に位置する『青苗』という地区や、東側の奥尻フェリーターミナル付近はお店が並んでいます。

活動拠点

今回ECOFFの活動で訪れた私たちは、島の西側に位置する神威脇(かむいわき)という地区にある『奥尻ゲストハウスimacoco』で宿泊させていただき、imacocoの代表兼ECOFFで訪れたメンバーの世話人であるゆうとさんと共に10日間活動しました!

imacocoの中にもお風呂はありますが、徒歩2分の場所に『神威脇温泉』という温泉があり、ここも私たちの活動に欠かせない場所でした!

参照:https://okushiri-imacoco.com/

奥尻島一日目!

ECOFFへの参加者は7人で、5人が奥尻空港で合流、私を含め2人がフェリーを利用して奥尻フェリーターミナルに向かいました。

私が一日目で印象深かったことの一つが、江差フェリーターミナルの近くにあるかもめ島をたつろー(ECOFFメンバーの1人)と散策しながら色んなことを話した時間です。
年齢も、やってきたことも、学校で学んでいることも、ECOFFに参加しようと思ったきっかけも、当たり前ですが全てが違います。その二人がたまたま出会い、これから離島に行こうとしていることが凄いことだなと思いました。

奥尻フェリーターミナルに到着すると、ゆうとさんが車で迎えに来て下さっていました。笑顔で出迎えて下さり、握手して下さったときに、「絶対楽しくなるぞ!」というワクワク感でいっぱいになりました。

imacocoに到着後、ECOFFメンバー、世話人のゆうとさん、ゆうとさんのご家族、imacocoのスタッフのももちゃんで自己紹介をし、9泊10日の共同生活スタートです!

その後は夜ご飯のカレーをECOFFメンバーで作り、初めて全員でご飯を食べました。
まだこの時はみんな少し緊張した表情でしたが、初対面のメンバーで分担して調理し、話しながら食べたことでぐっと距離が縮まったように感じました。


片付けをした後、ゆうとさんが急に「スマホ持たずに来て」とみんなを連れだして下さいました。
特に行き先も告げられず、車のライトも見ないように目を閉じたまま車に乗り込んで移動しました。

到着して目を開けると…

まさに満点の星空で、なんだか信じられない気持ちでした。

「スマホを持たずに」というのは、星を見やすいようにスマホのライトを見ないため+写真を撮って満足するのではなく自分の心にとどめておくことが大事だよと私たちに伝えるためでした。
普段生活していると、どうしても暇さえあればスマホを見てしまいます。スマホを見ながら歩いていると他の歩行者や車に気づかないのと同様に、他にも沢山見落としているものがあるのかも知れないと思いました。


とにかく一日目からワクワクして、自然いっぱいの場所で生活できることが私にとって凄く幸せだなと感じました。

残りの9日間の日記も出していきますので、ご覧いただけると嬉しいです!
そして、少しでも奥尻島に興味を持っていただけますともっともっと嬉しいです!!!!


#奥尻島 #離島 #ECOFF #ボランティア

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