やってきたことが仕事や生き方になるって良いな
1166バックパッカーズに初めて行ったあと、しきさんからのお誘いでシンカイへ。
場づくりに興味があるなごみちゃんという高校生の女の子が長崎さんを訪ねてきていて、そこに私も同席させていただきました。
ここでしきさんの秘書的なことをしている同い年のまきちゃんとも初めましてをした。
場づくりに興味を持ったきっかけやどういう場を作りたいのかなど自分の考えをすらすら言語化していくなごみちゃん。またどこかで再開できたら、その後どうなったのか聞きたいな。
まきちゃんとタコパ
なごみちゃんと長崎さんの対談が終わった後、どういう流れだったかまきちゃんのお家でタコパをすることになった。
一緒に買い物に行って、まきちゃんのお家におじゃまして、一緒にたこ焼きを作って、かなり長い時間話した。
出会った数時間後に家でタコパできてしまうくらいだから、会った瞬間から話しやすくて自然体でしっかりした人だなとは思ったのは確か。
けれど実際たこ焼きを食べながら話していたら、「言いたくなかったらいいんだけどさ、」とワンクッションはさんで質問してくれたり、友達のすてきなところをめちゃめちゃ語れたり、相手へのリスペクトの気持ちを持っているのがまきちゃんなんだろうな、と。
私がまきちゃんに惹かれた理由が分かった気がする。
サンボさんと初対面
次の日。長野に来て初日にR-DEPOTで出会ったあゆみさんとランチに行くことに。初めて会った時は店員さんとお客さんという関係性で会っているのできれいなお姉さんという印象だったけれど、お休みの日に合うあゆみさんはカジュアルで、人懐っこい雰囲気が出ていて、ハッピーオーラで包んでくれるような人だった。
「会わせたい人がいるんだよね~!」とルンルンした足取りで歩いて行くあゆみさん。まだ予定の時間まで余裕があったので私が行きたかったPise(ピセ)というゲストハウスとバーのお店へ。オーナーのサンボさんともお話して、中にある洞窟みたいなサウナを見せていただきました。
すぐにサンボさんだと分かるドレッドヘアに、異国情緒漂う外観のPise。サンボさんってどんな人なんだろうとドキドキしていましたが、話し方が優しくて安心。
急に海外に行ったり、面白そう!とサウナを作ってみたり、本当に遊ぶように生きている方でかっこいい方です。
3週間の中で何度かサンボさんと遭遇しましたが、すぐにサンボさんだと分かるし、この街のラッキーパーソン的な印象があって会えると嬉しい😊
「こうなってるとは思わなかったよね!」って、笑い合っていたい
あゆみさんと二人で待ち合わせのバーバラというお店に向かうと、あゆみさんが紹介したいと話していたふうねさんが既にいらっしゃいました。ふうねさんは美人なお姉さんで、フリーランスでライターをされている方。
みんな揃って唐揚げ定食を頼んで、色んな話をした。
服の好みが変わった話、働き方が変わった話など過去の色んな話をした後「あれから数年経って、こうなってるとは思わなかったよね!」と笑い合うお二人を見ながら、自分も数年後に同じように笑顔でこの言葉を言えてたらいいな、と自分の未来にワクワクした。
ランチの後あゆみさんとはお別れし、ふうねさんのお仕事にご一緒させていただけることに。目的地に向かいながら話していたら、「自分のできることがライターだったし、いいね!って沢山褒めてもらえる環境で良かった」と。素直に、オープンに言えてしまう感じがかっこいい人だなぁ。
この日のふうねさんはシンカイで柿次郎さんと長崎さんの対談インタビューをする予定だったそうで、この時が柿次郎さんとリアルでは初対面。
シンカイを「場」として機能させるために、やろうと思えばなんでもできるけれど何をどうやるかは常に自問自答しなければならない。こうすればいいという正解がないまま走り続けるってめちゃめちゃカロリーを消費しそう。
柿次郎さんと長崎さんのお二人からシンカイの持つ力を聞けて、凄い場所に来たんだなと改めて実感しました。
しきさんに貰ったヒント
しきさんのお仕事に一日同行させていただいたこともあった。しきさんの運転する車で松本まで移動して信州大学へ。
しきさんは、高校生の頃から「まちと学校をつなぎたい」という想いで色んなことをされてきたそう。コミュニティや場に興味があって、大学3年生で合同会社を立ち上げ、現在は学生と学生がやりたいことを実現させるための活動をされているのだそう。
車の中で色んな話をして、本当にパワフルな人なんだなぁと尊敬の念がましましになった。
そして、しきさんのこれまでやってきたことや考えていることを聞いていると、とにかくワクワクして、もっと色んなことを知りたいと感じていた。私自身もしきさんと同じような領域に興味関心があるんだなと気づかせていただきました。
この時はまだ長野に来て一週間も経っていなくて、しきさんのお家に居候させていただいているタイミングだった。
この頃の私はほぼ毎日、予定のない時間はしきさんのお家の周辺を地図も見ずにひたすら散歩していた。
車の中でしきさんに、「こころちゃんって本当にまちあるき好きだよね」と言われたもんなぁ😇
「好きなこと・やりたいこと」からのグラデーション
「長野にもむーさんっていう元々まちあるきが好きでそれが仕事になってる人がいるんだよ」としきさんが教えて下さいました。
そうか、そもそも、私が好きだったあれは「まちあるき」という名称があるのか。そしてそれも価値提供の1つになるのか。とまた1つ吸収。
実際、この話をした数日後に1166バックパッカーズでむーさんに遭遇。
まちあるきの様子をブログで発信し続けた結果、NHK長野で放送されていた『ブラナガノ』に出演するなど、しきさんが言っていた通りまちあるきがお仕事になっている…!
まきちゃんもバイト先が大好きで、その企業に就職するんだという話を聞いた。しきさんも高校生の頃に興味を持ったものを色んな形で続けている。そうやって、続けてきたことがそのまま仕事になったり、その人を表す一つの要素になっている。
当たり前のことかも知れないけれど、すごく自然な流れだな。と思った。
私も、noteちょっとずつでもいいから書いていこっと。
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