【絶対に外せない】英単語を覚えるときのポイント4つ
ポイントは4つです。
最初に
英語の上達方法は、ネットで調べるとたくさん出てきます。しかし、成功している人を見ると、ある共通点を見つけることができます。
その共通点を手を変え品を変えしているので色々な方法があるように見えるだけです。勉強方法は、人によって何が適しているかが変わっています。
しかし、外してはいけないポイントがあるのです。単語の勉強をするときは、この4つのポイントを意識すると良いでしょう。
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☆繰り返す
Q1、1週間後に英単語のテストがあります。英語→日本語にする問題で140個出ます。ではどちらの方がテストの点数が良いでしょう。
一概には言えませんが、基本的に点数が高い方は、「B」です。みなさんがやりがちな「A」の勉強法には、実は大きな欠点があります。それは
覚えたことは日に日に忘れていくのです。
「A」の勉強法では、最初の方に覚えた単語は、ほとんど忘れてしまっています。1週間前に何を食べたか覚えていますか?覚えていませんよね。
では、自分の名前は言えますか?言えますよね。もちろん、1年後でも覚えているでしょう。つまり、忘れてしまうものもあれば、覚えているものもあるのです。
この違いは何でしょうか。それは接した回数です。接した回数が多いほど、人は忘れにくくなります。そして、一定の基準を超えれば、名前のように忘れなくなるのです。つまり、英単語を覚えるときには、何回も繰り返して、接することが不可欠なのです。
単語帳だけで覚えない
これは、ポイントではないのですが、基本的に単語帳だけで暗記を完成することは難しいでしょう。
単語帳は、いわゆる学校のクラスで一番最初にある自己紹介に近いと思います。こんな単語があるんだと認識するためのものです。そこから、英文を読んだり、単語帳以外のもので出会うことで、定着していくのです。
自己紹介の時は、うる覚えだったのが、毎日色んなイベントがあり、学期末の最後には、全員覚えているような感じです。ある日ディズニーランドでばったり、クラスの人に出会ったら、その人のことを強烈に覚えるでしょう。それと同じで、単語帳で覚えたものが、読んでいる長文に出てきたときに、あっ単語帳でやった単語だと認識することで、覚えていくのです。
☆1度で大量に覚える
たとえば、大学入試の単語帳は、だいたい2000個前後の単語が載っています。これを1日10個で進めると、終わるのは200日です。そこから、7回繰り返すとなると、1400日。これは現実的ではありません。そこで「B」の方法のように1度で大量に覚える方が良いのです。
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☆音を使って覚える
私たちが赤ちゃんのときは、「話す」→「文字を書く」というプロセスで成長していきます。小学生になると、日本語がペラペラですよね。そして、そこから漢字を習っていきます。つまり、私たちは「音」→「文字」の順番で語学を習得しているのです。そのため、英語もそうしてほしいのです。音から入って、文字へというプロセスがとても大事なのです。ですので、単語を覚えるときは、音声を活用して、声に出してみるなどして勉強してください。
☆思い出す
テストの点数が良い人が知っているコツが「思い出す」ということです。テストとは、いわば頭に入っている情報を取り出す作業のことです。そのため、この練習をしないと点数が上がりません。
しかし、勉強するときにしがちな、教科書を読む、単語を覚えるという作業は、頭から情報を取り出すのではなく、情報を入れる作業です。ですので、この「思い出す」、たとえば、問題を解く、テストをしてみるなどの方法をしないといけないのです。
この4つのポイントをぜひ活用してみてください。
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基本的な覚え方
ここでは上記のことを踏まえて、覚え方の具体例を説明していきます。
1、週に250~500個覚える。1日50~100個を覚える
2、5日は進んで、2日は復習する日にする。復習日は週で覚えたものを再度チェックする。
3、英語の訳を言えることを目標にする。英語→日本語
4、知っている単語と知らない単語に分ける。知らない単語を覚えていく
5、英語 → 日本語で声に出して2回音読する。日本語の意味がわからない場合はきちんと調べる。
6、覚えたかどうかを日本語を隠してチェックしていく。覚えたものには、正の字の一を付ける
7、覚えていないものは再度5、6を繰り返し、全部覚えるまで繰り返す。覚え終わったら1日が終了。
8、次の日は復習から入る。出来たものは正の字の2つ目を書き、マルで囲む。マルで囲むのはいったん覚えたというマーク。
9、出来なかったものは、5、6を繰り返し全部覚えるまで繰り返す。マルは囲まず、次の日も再度行う。
10、復習が終わったら共の分の新しい単語を覚えていく。
11、あまりにも復習が追いつかなかった場合は、新しい単語を覚えるのを止めて復習に時間を回す。
12、1周出来たら再度周回していきます。次は1日200で復習していきましょう。次は300・・・のようにどんどん周回のペースを速めていきましょう。
他の具体例
上の具体例にアレンジした形も紹介します。
1日100個で進めます。1日100個×5日で500個進めます。基本スタイルのように前の日の単語は復習せず、2日の復習日で復習します。すると1ヵ月で2000個覚えることができます。もちろんカンペキではないので、1日200個のペースで復習していきます。次は300、次は400のようにだんだんと速く周回できるようにしましょう。
1日50個で進めていき、毎日今までやった単語を復習するスタイルです。たとえば、1日目に1~50やると次の日は1~100をやる。次の日は1~150個やるといったスタイルです。5回やったらそこはクリアーということで飛ばしていきます。たとえば、301~350を覚えるときには、1~50までは5回繰り返しているので、そこは飛ばします。これでやっていくと1ヵ月で約1500個覚えることができます。
最後に
ここに書いた方法はもちろん万人に当てはまる方法ではありません。人によってはこっちの方が良いなどといったこともあるでしょう。また、ステージによっても違います。英語上級者なら、英英辞典を調べるなどの方法を取った方が良いでしょう。ここでは基本的に初心者の人たちの話をしています。
結局勉強法は、自分で試行錯誤を繰り返していくものです。そのことを忘れずに勉強していきましょう。
また結局はやるかやらないかです。情報はネットやyoutubeにたくさん転がっています。どれでも良いのでしっかり始めることが大切です。
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