【参考書レビュー】システム英単語

いうまでもない。シス単。

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システム英単語<5訂版>

レベル

～MARCH＋早慶

雑感

説明するまでもないくらい有名な１冊。改訂してカッコよくなってしまいました。昔は虫さんがいましたね。受験の英単語長といえば、ターゲットとシス単の双璧です。でも学校の方が使われているそうです。学校指定だとターゲットが圧倒的に多いからですかね。テストもしやすそうですし。

英単語ターゲット1900 6訂版 (大学JUKEN新書)

英語の勉強をしていて気になるのが、２冊目が必要なのか問題。結果をいうと、必要じゃないことの方が多いです。これ１冊をきちんと覚えれば問題は解けるはずです。きっと出来ないのは、単語の量ではなく、運用力だったり、他の力、文法、解釈に問題がある場合が多いです。あと、単語に対しての深さですかね。多義語だったり、１語１訳では足りないです。もちろん、上のレベルの大学なら２冊目は必要なことが多いですよ。

　システム英単語といえば、ミニマル。フレーズが有名です。コロケーションで覚えようみたいなものですね。ミニマル・フレーズで覚えると使い方まで覚えられて一石二鳥です。こういうのをやっていると勘が働いたりします。きちんと勉強したなら直感は大事ですよ。

　後は、レベルが分かれてあるのが良いですね。ターゲットは３つですが、こちらは４つになっています。ターゲットより細かく分かれているので勉強しやすいと思います。

　音声に関してはすべてが無料ではないのが少し気になるところです。それに比べてターゲットはアプリが使いやすくて良い。

多義語

　また、多義語があるのもグッドです。ターゲットにはありません。多義語はかなり出ます。必ずやってください。点数に直結しますよ。ターゲット派の人は別途で勉強しないといけません。４択問題集の語彙の部分に載っているので、そこで勉強しましょう。必ずです！

ターゲットかシス単か？

　ターゲットか良いかシス単が良いかは正直好みの問題です。覚えやすい方がいいと思いますし、学校で配られたもので問題ありません。個人的にはターゲットの暗記丸出しのものが好きです。でも、今受験生に戻ったら、シス単をやると思います。

その他

システム英単語<5訂版>Pocket (駿台受験シリーズ)

ポケットサイズの小さい本も出ています。小さいのって、なんかテンション上がりますよね。

システム英単語Basic<5訂版> (システム英単語シリーズ)

　もっと基本からやりたい場合は、こちらを使うと良いですね。こちらの方がレベルが低く設定されています。中学の範囲は結構大事です。抜けていると困りますので、心配な方はこちらからやることをオススメします。

システム英単語＜5訂版対応＞カードⅠ (駿台受験シリーズ)

　カードで覚えたい人は、こちらも良いですね。間違っても全部自作でカードを作ろうなんて思わないでください。そんな時間あったら単語を覚えましょう。

システム英単語＜5訂版対応＞チェック問題集

チェック問題集もあります。なんでもあります。