【参考書レビュー】速読英単語 中学版 改訂版
ストーリーで覚える単語集！
レベル感
中学
雑感
大学受験で有名な単語帳「速読英単語」の中学生版ですね。
良いところ
文章で単語を覚えられる。意味だけでなく、使われ方やコロケーションも感覚的にわかるようになる。それにストーリーで覚えると忘れにくいよね。
１冊で高校入試まで対応している。長文読解の対策になるから便利。一石何鳥？実は単語だけでなく色々な知識も書いてある。これを何回もぶん回そう。
音声も付いている。二次元コードから聞ける。本文だけではなく、例文もある。
中１から順番にレベルアップしていくので使いやすい。(でもスタート地点のレベルは高い)
mikanが使える。アプリを使うとすぐに覚えられる。
注意
速単はかなり使い方が注意な単語帳です。本文で覚える単語帳のため、ある程度の文章を読める実力がないと速単の効果を実感できません。もちろん、単語だけのページがあるので、そこだけ使ってもいいのですが。
単語帳はたくさんあります。自分に合うものをしっかり選びましょう。有名な人がオススメしていてもあなたに合うかはわかりません。自分に合うものを選ぶのが大事なのです。
使い方
もちろん単語を覚えるのにも使えますが、１番使えるのは、本文です。本文をしっかり精読した後に、体に染み込むくらい何回も音読しましょう。
速単には、重要な単語がたくさん載っています。そのため、すべての文を音読するだけで、大事な単語の復習をすぐにすることができます。これを長文の参考書でやってしまうと、なかなか出ない単語も出たりします。しかし、速単ならすべての単語を復習できるのです。これが最大のポイントだと思っています。復習のために速単はアリアリです。
また、mikanで確認するのはかなりいいですよ。
高校生にもオススメ
高校生と言っても中学英単語がカンペキな人なんてなかなかいません。そのため、復習として使うのにもってこいです。
大人の学び直し、多読にも
大人になると単純暗記が難しくなっていきます。そのため、ストーリーで覚えるのはかなり役に立ちます。また、多読教材にもなります。中学レベルなので、スラスラ読めて単語も復習できる。和訳も書いてあるのでオススメです。
簡単な文の多読はこちらがオススメです。
書いて覚える
中学生にとっては、書いて覚えることも大切です。しっかり書いて暗記したい場合は、このようなものも売っています。
似た参考書
こちらは似たというか、長文ではなく短文で覚える系です。
こちらは英検の本ですが、文章で覚えるタイプの参考書になります。
もう少しレベルが高くて大人向けなのはこちら。
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