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教師をやめるまでの3年間をぎゅっと凝縮~私の人生の目標~

私の人生の目標は、ざっくりいうと

世界中の人が生きるのが楽しい!って思える世界を私の手で作ること。
みんなが愛と幸せの連鎖であふれかえる世界にすること。です。

 


おいおい、急に何そんな大きいことを言うてるんや!
と思うかもしれません。
まあしばしおつきあいください。
 
大学3年生の時に海外ボランティアでマレーシアのコタキナバルのある地域にいきました。
無国籍の人たちが集まる集落に行きました。
工場施設の奥の奥の薄暗いところにあって、きれいとはお世辞でも言えませんでした。
子どもたちは裸足でぼろぼろでだぼだぼの服、満足にご飯は食べられていないようでした。
その場に行って洋服や医薬品を持って渡したときのみんなの必死な顔が忘れられませんでした。


そこで、少し遊ぶ時間がありました。子どもたちと遊びました。
とてもかわいかったです。というのも、みんなが笑顔だったのです。


私は、この空間に住んでいる事実を知ったとき
「かわいそう・・・」
って思いました。
国籍もなくて、生きている証がありません。
かわいそう意外の言葉はありませんでした。
でも子どもたちは私たちの訪問に素直に楽しそうに喜んでくれて、言葉は通じないけれど手を引っ張って遊びに連れて行ってくれました。
 

通訳を通して「あなたは幸せですか?」って聞いてもらいました。
そうすると「幸せだよ!」と返ってきました。
 
 

・・・え?なんでそんなに幸せそうな顔をして言えるの、、、?
 

幸せって何?
 


って思いました。
じゃあ、、、私は幸せなの????

その日は幸せについて考えすぎて、寝られなかったと思います。


次の日は、
ある水上集落に行きました。
国籍はあるけれど、満足に勉強できない子たちが集まっていました。
週に数回行われる寺子屋みたいなのがあったので見学に行きました。
子どもたちがとにかく貪欲に勉強をしていました。

もっと学びたい!
もっと知りたい!


であふれかえっていました。
 


「勉強楽しい?」
「もちろん楽しいよ!だって知らないことを知れるから!」


そこで気づきました。


学ぶって本来楽しいものなんだって。


私は勉強が楽しいってあまり思えませんでした。
日本の子どもたちもそういう人、多いと思います。
 


でも、ここにきて、思いました。
日本って勉強させられている人、多いんじゃないのかなって。
 


なんで勉強が楽しいって思えないんだろう。
学ぶことが楽しくなれば生きることにもっと楽しさを感じるよな~って思いました。
学ぶことは楽しいって気づいた今、何かできることはないかな~と漠然と考え始めました。
 


それと同時に、幸せって何だろう。
私にとっての幸せって何だろう。
みんなにとって幸せって何ですか?
 


そんなことを考えていた海外ボランティアでした。
と同時に、行ったっきりにしたくないな~
とも思いました。

でも自分に何ができるかわからなかったから、
だんだんとこの気持ちは薄れていっちゃったんですよね、、、

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