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ぼくの最大の競合相手は


いつもぼくの文章を読んでくれている人に、そして、たまたまこの記事を見つけてくれた人にだけ、正直に話したいと思う。

ぼくは自分の対話を売って商売をしている。この仕事は「対話」が商品なので、競合というとコーチングやコンサル、カウンセラーと思われるかもしれない。もちろん、それも間違ってはいない。

でもじつは、それらの人たちはあまり競合にはならない。なぜなら、最終的にお客さんは、誰かとの対話を求めてくれていて、誰かを頼ろうとしてくれているということだからだ。
そして最後の決め手は「人」であるため、どれだけコーチングの人との違いを示そうが、他のコンサルの人とのウリをアピールしようが、その「人」が好きになれなければ選ばないし、好きになれば選ばれるものだからだ。

言い換えると、ぼくのことを選んでくれる人は、他の人と比較することはなく、ぼくという人で選んでいるので、あまり競合とはならない。これは、ぼく以外の人たちにも同じことが言えるのである。


でも、ぼくには最大の競合相手がいる。

それは、「文章を書くこと」だ。
何を言っているのか理解できないかもしれない。
でも、ぼくの競合は間違いなく「文章を書くこと」になる。

はじめにも言ったように、ぼくの仕事は「対話」を売ることだ。そして、「文章を書くこと」とはまさに、自分との対話をすることなのだ。

先ほどのコーチングやコンサル、カウンセラーが競合しないという話を思い出して欲しい。
理由は、お客さんは対話相手を求めてくれていて、あとは「人」で選ぶというだけなので、そこまで同業者だとしても競合にはならない、と伝えた。

でも、「文章を書くこと」はどうだろう。
もし、お客さんが文章を書くことに価値を見出し、楽しみを実感し、文章を書くことで自分との対話を深めれるようになれば、どうなるのか。

そう。ぼくのような商売は必要ではなくなる。
対話にわざわざお金を支払ってまで受けなくても、文章を書くことで自分との対話を深めていくことができるのだ。


そして、ここまで見てくれているあなたにだけ伝えたい。

まさに、「文章を書くこと」とは自分との対話なのだと。

ぼくが伝えている「文章を書くこと」の魅力とは、書くことがあるときに書く文章では見出せない。

むしろ文章とは、書くことがないときにこそ書くべきなのだ。
「書くことがない」というテーマについて自分と対話しながら書いてもいい。
「最近興味があること」「今、悩んでいること」そんなテーマを持って、文章を書きはじめてみる。

「なぜ、書くことがないんだろう?」
「なぜ、それに興味を持ったのだろう?」

多くの人は、文章を「答えの表現」として書いている。

「〇〇はこういうものだ」
「これで〇〇を解決できます」

でもじつは、本質はそこではない。
文章とは「問いの表現」であり、「自分との対話」なのだ。

つまりは、ぼくが今日こうして書いている文章も本質ではない。笑

本来は、「なぜ、文章を書くことが競合に感じるのか?」について、自分との対話を書くべきなのだ。

ではなぜ、今日はこのテーマについて書こうと思ったのか?

やはりぼくは、競合相手である「文章を書くこと」の魅力や価値を提供したいのだ。
クライアントさんにはいつも伝えている。
文章はビジネスとしてではなく、自分の生きがいとして書いていけることを目指しましょうね、と。

それは今書いていて気づいたのだが、自分を必要としなくても、自分と対話し、自らの力で自分らしく生きていけるようになってもらいたいという想いがあるからなのだと。

もちろんビジネスとしても、これ以上ない武器にもなる。

そんな価値や魅力を届けたくて伝えているのだと気づいた。
そのことを将来のクライアントさんになる人にも知っておいてほしくて、今ここに書いていることに、気づいた。

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