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コーチングがなかなか仕事化できないワケと解決策


コーチとして仕事をしていきたい人は、年々増えていると思います。

ぼくも毎年、コーチの方と関わる人数が増えているのですが、やはり強く感じることは、コーチになりたい人は年々増えているのに、コーチングを受けたい人はそんなに増えていないという問題です。

これではなかなかコーチとして、生計を立てていくのは難しいままです。今日はそんなコーチビジネスがなぜ、なかなか仕事化しないのか、その理由と、具体的な解決策について書かせていただきます。


例えば知り合いに、モニターとしてコーチングセッションを受けてもらったとします。知り合いはあなたのことを知っているからこそ、快く協力してくれました。

いざセッションが始まり、あなたがクライアントさんに質問します。
「今日はどんなことについて話していきたいですか?」

するとそのクライアントさんが、こんなことを言います。
「う〜ん、何を話したいのかあんまりよくわからないです」


じつは実際のコーチングの現場では、こういうことが、よく起こってしまうんですよね。ではこれが起きてしまう一番の原因は何だと思いますか?

答えは、クライアントさん本人が現状困っていて、なんとかしようと今、思っていることがないから、というのが最大の理由なのです。

でもきっと、この記事を読んでくれているあなたも、そしてぼくも、困っていること、今すぐなんとかしたいこと、誰かに話したいことはあります。それはなぜでしょうか?

それは、目標を持っているからです。


起業したい。自分の力で稼いでいきたい。コーチングで仕事をしていきたい。他にも、自分の目標を持っている人は、その目標に対しての課題があるため、言い換えるなら、困っていることはいくつも思い浮かぶわけです。

もうおわかりですよね。このことから、何が言えるのかというと、コーチングを仕事にしたいのであれば、目標を持っている人を相手にしようということなんです。

もちろん、これから明確な目標を見つけていきたいという人にとっても、コーチングは有効ですよね。


つまり、自分のコーチングがなかなか求められていない人は、目標を持っていないような人や層を対象にしてしまっていることが、まずひとつ考えられる原因です。

そうとわかれば、ご自身の方向性を早速振り返ってみてください。コーチングはしっかりとお仕事化できる価値ある活動ですから。実現できることを心から応援しています。

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