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「お客さん」という人は存在しない
こういして情報発信をしていると、ついつい「お客さん」という人に向けて発信をしてしまう。こうして文章を書いていると、無意識に読者さんに向けて書こうとしてしまう。
でも実際にはそんな人は存在しない。「お客さん」という人は世の中にいないのです。
ぼくたちは、発信を大衆に向けて行なったとたんに、うまくいかなくなります。オンラインと言っても、コミュニケーションの大切な部分はリアルな場面と変わらないのです。
お店屋さんのような商売ならまだ構いません。いろんな人に来てもらわなくちゃいけないし、一人ひとりをわざわざ名前で呼んでいては、商売にならないからです。飲食店に行っていきなり名前で呼ばれてもびっくりするだけですよね?笑
でも、ぼくたちのような個人ビジネスはどうでしょうか?ぼくはお客さんに直接お客さんと呼びかけたことは、今まで一度もないですし、必ずその人の名前で呼びます。もちろんその人もぼくのことを名前で呼んでくれます。
それだけ個人間でのコミュニケーションをとっているからこそ、この仕事は成り立つのであって、大衆向けの商売ではないわけです。
なのにオンラインになると「お客さん」に向けて発信するというのは、ちょっとズレてくると思いませんか?だからぼくたちのようなビジネスは、このことを意識しておかなければなりません。
「お客さん、読者さん、フォロワーさん」という人は存在しないのだと。
オンラインであっても、実際に存在する〇〇さんに向けて発信してください。ぼくも今こうして書いていますが、実際にいる〇〇さんに向けて書いています。
こちらでも今日の内容を詳しく解説しています↓
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