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文章力がないからこんな工夫をしていました
文章を書いててたまに、「俺って本当に文章力ないなぁ」って思っちゃいます。
今は、だーいぶマシにはなったと思けど、多分。笑
でも、ブログ書きはじめた当初なんて、ヤバかったですからね。
今思い返せば、1記事書き終わるのに、1、2時間は平均してかかってたと思う。
しかも、直しては読み返して、直しては読み返して、の繰り返し。
そういや、そうやって文字で伝えることが、苦手っていうコンプレックスを抱えていたのかもしれない。
誰が見てくれるのかもわからなかったし、他の人は、自分よりもいいこと書いている。
他の誰を見ても、自分より書くのが上手いとしか思えなかったし、文字で伝えることに対して、どうしてもモチベーションが持てなかった。
そんなこんなで、半年間くらいは路頭に迷っていた気がするけど、そんなときに、こんな工夫をしてみたんです。
それは、「自分に宛てたメッセージにしよう」と。
例えば、「あなた」と書く部分も、じつは初めのころは、書いているとき全部「柳川さん(ぼくの名前)」と言い換えて書いていました。
それで、最後まで書き終えたら、
「柳川さん」と書いている主語の部分だけすべて、「あなた」に変える。
こんな感じ。
誰が読んでいるかわからないんだから、「自分の感情にぶっ刺さるようなものを書こう」そんな意識に変えました。
そしたら思いのほか、スラスラ書けるようになってきて、書いてる自分も、書きながらそのメッセージを受け取っている自分も、どちらも楽しくなってきました。
なのでじつは、これは今でもよくやっていることだったりします。
だって、自分の書いた文章は、誰が一番読んでくれるの?で言ったら、間違いなくそれは自分でしょ?
だとしたらまずは、その自分を楽しませなきゃ。
自分が楽しめていないのに、他の誰かに伝えようとしても、届かないから。
だからまずは、自分を楽しませること。
そしたらね、不思議とその文章には、感情が宿ってくる。
楽しさや悲しさなどの感情が、読み手にも伝わるようになってくる。
書いている人の声も、聞いたことがないはずなのに、その文章から、なぜだか声が聞こえてくる。
まるで読み手に、語りかけてくるように、その人の人柄や雰囲気が、頭の中に浮かんでくる。
それがまさに伝わる文章。
ぼくも今では、自分の文章を受け取ってくれている読者さんがいます。
そんな読者さんたちに向けて、今では文章を書く時間が、ぼくの楽しみな時間となっています。
ぜひあなたにも、文章を書くことを通じて、アウトプットが楽しいと実感できる状態になっていただきたいです。
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