見出し画像

起業が人生に勝ることは決してない


起業の支援をたくさんしているが、決してビジネスという文脈だけで語ることは、クライアントさんともない。

その人の人生があって、起業という手段がある。
人生をより良くするための手段が、起業とも言えるのだ。

だからどれだけいっても、起業そのものが人生に勝ることはない。自分を犠牲にしたりする事業は、起業ではないのだ。

もちろん、それは楽しよう、努力はしないでいいと言いたいわけではない。普段からの練習無しでは、試合に勝てないスポーツと同じように、起業にも努力も鍛錬も必要ではある。

だけど、それは「やりたい」という前提があってこその頑張れることなのであって、「やらなければならない」という前提でやることではないのだ。

ただ、起業するときのほとんどは「やらなければならない」で動きはじめることになる。それはどの会社でも、どの仕事でも、どの世界でもルールというものがあるように、はじめはそのゲームでのルールを覚えなければならないのだ。

そして起業にもまた、会社員という世界とは違ったルールがある。だから、はじめはそのルールを覚えていかなければ「ならない」のだ。


でも、これだけは覚えておいてほしい。その先には、本当の楽しさが待っているということを。

そのスポーツでプレーするためのルールを最低限覚えなければならないが、その後は、のびのびとプレーを思う存分していっていいのだ。


起業は順位を決めたり、相手を負かしたりもしなくていいスポーツだと捉えてみるのも面白いかもしれない。

ぼくたちは一生楽しめるスポーツを覚えたのだと考えられたとしたら、やっぱり人生を楽しむための手段として起業は最高の手段である。

ありがとうございます✨いただいたサポートは今後の活動費にあてていきます!