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自分のビジネスのテーマを決めよう【完結編】


いよいよ今日が、自分のビジネスのテーマを決めるシリーズの完結編です。
今回もどうぞ最後までお付き合いください。

「理解編」はこちら↓


「解説編」はこちら↓



前回までの内容で、テーマを決めるために明らかにしたい「対象者の欲求・競合・自分の強みや売り」この3つの軸を見つけていきました。

もちろん、いきなりできるとは思っていません。もし、わからないことや聞きたいことがあれば、メルマガや公式LINEからいつでもメッセージくださいね。

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「完結編スタート」


では完結編ということで、明らかにしてきた「対象者の欲求・競合・自分の強みや売り」この3つの軸の重なる部分をどうやって考えて、自分のビジネスのテーマにすればいいのかということを話していきます。


これは具体例があったほうが理解しやすいと思うので、ぼく自身のビジネスのことを例に出していきたいと思います。


「テーマを見つけるための具体例」


「対象者の欲求」


これはぼくの場合、実際に関わらせていただいているクライアントさんでした。

そしてその隠された欲求とは「やりたいことはある。それで自分の力で仕事をしていきたいとも思っている。だけど”起業”とか”ビジネス”という言葉にどうしても違和感があり、そもそもガツガツビジネスをやっていきたいわけではない」という本人でも気づいていなかった、隠された欲求がありました。


「競合」

これは、同じ役割や目的である起業塾やスクールを競合相手に選びました。

そこの強みは、体系的なビジネススキルや知識が学べることです。あとは同期や仲間ができることもメリットとして大きい。

反対に弱みは、本当の意味で自分が腹落ちできるレベルにまで落とし込み、それを実践に移していくまでの個別サポートが希薄になってしまうこと。

そしてなにより、そのコミュニティやグループからなかなか抜け出すことが出来ない状態になってしまうことが起こったり、年々自分と同じスキルや知識を持った人が世の中に輩出されてしまうことで、その中に自分が埋もれていってしまうということでした。


「強みや売り」

そして最後に「強みや売り」です。

強み探しも昔、随分苦労したのですが、結果的にたどり着いたのは、自分の弱みを強みに変えるということでした。

ぼくは資格や実績がない、専門性がなにもないという状態でした。この資格も実績も専門性も何もない状態でも、自分の力で食べていくというのがぼくの強みです。そしてその特徴としては、自分の名前を看板にして仕事をするということです。

具体的には資格や実績、スキルや専門性ではなく「人を売る」というのが、ぼくの仕事の特徴になります。

これによるメリットは、自分という「人」を指名買いしてくれるようなお客さんが来てくれるので、価値観が合い、相性の良い人だけをお客さんとして選び、その人たちとだけ仕事をすることができることです。

それによるベネフィットは、そうなれば何より、自分にとっての仕事の時間が、心から楽しみな時間に変わる未来が手に入ることです。


「3つの軸を貫くテーマとは」


こうしてぼくの明らかにしたい3つの軸が揃いました。

「自分の力で仕事をしたいけどガツガツビジネスがやりたいわけではない」
「どこにも依存せずに、どこにも埋もれない状態をつくる」
「自分の名前を看板にして価値観の合う人とだけ仕事ができる」

この3つを貫くテーマとして、ぼくはお客さんに「自分の名前を看板にして仕事をしていく」ということを提案していこうと、3つの軸が重なるテーマを決めました。

そしてそれを「自分の名前で食べていく」という言葉で表現することにしました。


これが「コンセプト」です。このコンセプトの元になる、これまで明らかにしてきた3つの軸を繋げれば、自分のお仕事のメッセージをストーリーとして伝えることもできるようになります。

最後にぼくのコンセプトメッセージをストーリーで書かせていただきます。

『自分の名前で食べていく』

やりたいことはある。
だけど、その手段としての起業やビジネスが自分にできるのか不安。
そんな悩みを持つ人は多いと思います。
ビジネスを学びに行っても、
やりたいことよりも売れるために
やらなければならないことのほうが多くて
やりたいことができている実感が全然得られない。

だからこそぼくは、自分の名前を看板にして仕事をしていくことを提案します。
サービスではなく「人」で売れるようになる。
生き方や価値観に共感してくれるお客さんと仕事ができる。
自分だからこそできるビジネス。
売れるためのビジネスから
やりたいことを実現するためのビジネスへ。
自分の名前で食べていく。
自分を大切にできるこれからの生き方です。

コンセプトメッセージ



「最後に」


本当にここまでお付き合いいただきありがとうございました。

ぼくも久しぶりにシリーズ編として、長文を書かせていただきました。

ビジネスのことを学びはじめると必ず、コンセプトの重要性を聞くことになると思います。


みんな、コンセプトは重要なのはわかっているけど、つくることが出来ないという課題に直面しているのです。

今回はあえて、最後の最後まで「コンセプト」というよくわからない言葉を使わずに、その考え方やつくり方を書かせていただきました。
あなたにしっかりと伝わっていれば幸いです。


最後にひとつだけ、ここまで読んでいただいたあなたにぼくからの提案があります。

ぜひメルマガを読んでみてください。今回扱ったテーマを決める「コンセプトづくり」について、より具体的に理解が深められるようになると思います。

多くの方から、このメルマガを読みながら自分でもコンセプトづくりに挑戦しているという声をいただいています。


そしてなにより、ぼくの率直な想いとしては、メルマガが一番おもしろいアウトプットをしているから読んでくれ!という気持ちなんです。笑

ぜひここまで読んでみて、少しでも興味をもっていただけたのであれば、10秒くらいで登録できるのでよろしくお願いします。

セッションやサービスのご案内もメルマガでしか行っていないので、そちらもあわせてオススメです↓



最後までお読みいただき本当にありがとうございました。
これからブレることなく突き進める、素敵なコンセプトをぜひつくってくださいね。それではまた!



これまでのシリーズがこちら↓

自分のビジネスのテーマを決めよう【理解編】

自分のビジネスのテーマを決めよう【解決編】

自分のビジネスのテーマを決めよう【完結編】



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