起業してメモ魔になった
月に一冊は大学ノートを使い切っています。
もう完全にメモ魔です。1日のタクス管理から読書のメモ書き、学んだことや気づいたことまで、一冊のノートになんでも書き込みます。
熱しやすく冷めやすいぼくは、そのときの感情で動くことも多いです。だから、そのときの感情が高まったことでも、少し後回しにしたり、明日にズラしたりするだけで、簡単に冷めてしまったり、ひどいときには何をやろうと思っていたのか忘れてしまうこともあるんです。
アイデアというのはナマモノなんです。だから、すぐにとりかかるか、とりかかれないのなら書き留めてそのアイデアを保存しておかないと、明日にはもうほとんど忘れてしまうのです。
でもたまに、そのアイデアがとんでもない宝物だったりします。少しとりかかってみたことがきっかけで、人生が大きく変わることがあったりします。
多くの人は、動けないんじゃない。ただ忘れているだけなのです。人間は忘れる生き物です。変化を恐れる生き物です。未来の苦しみより、目の前の苦しいを避ける生き物です。
つまり、「忘れる」ことはぼくたちにとってとてもリスクなのです。
ぼくはそう思い、ノートに書き留めることにしました。気づき、発見、学び、アイデア、やろうと思ったこと、やるべきこと、プライベートの用事や買い物リストまで。
お陰様で起業して10年続けて来れたのは、間違いなく「メモ魔」になったことも大きな理由であると感じています。
やりたいことも、明日やろうとしていたことさえ、ぼくたちは忘れてしまうリスクがある。
それをリスクと捉え、変わろうとするかどうかは自分次第。
もしかするとぼくたちはただ、忘れていただけなのかもしれませんね。
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