言語化量は比例する

不思議な現象です。

言語化量を増やすと、収入が増えます。言語化量を増やすと、思考が現実化します。言語化量を増やすと、自分のことを深く理解することができます。それも、コスト０円でできてしまうのです。

もちろん、言葉にするのは難しいです。
自分の考えていること、思っていることを言語化するのは難しいです。でも、恐れなくていい。
間違ったって、何度もやり直せばいいのです。
伝わらなかったら、いくらでも修正すればいいのです。なんたってコスト０円なんですから。
自分の言葉を量産して、世の中に出し続けちゃっていいのです。

だからまず、あなたが何かビジネス上の課題を持たれているのなら、まずはじめに、自分の言語化量を疑ってみてください。
こうした文章の発信も、コンセプトをつくろうとするときも、自分の想いを明確にするときも、圧倒的に言語化量が足りてないことがほとんどです。

プロのコピーライターは、１つのキャッチコピーをつくるのに、２００種類くらいの言葉を考えて、そこから最終的な１つを選んでいきます。
いや、アイデア段階ではもしかすると１０００種類くらいは考えているかもしれません。

でも、多くの人は、１０種類も考えていないように思います。
１発のホームランを、野球の素人がたった１０回の打席で打とうとしているようなものです。

でも言葉なら、１００回でも１０００回でも、何回だって打席に立てるのです。
文章も悩んで出さないくらいだったら、３０％の完成度でも１０回出したほうがぼくはいいと思っています。
もちろん、その文章がお客さんを呼んできてくれるわけではないですよ。
でも、文章に対するハードルはまちがいなく下がる。そうやって悩みながらでも１０記事出したというあなたの実績が残る。
同じように一歩踏み出せない人に、一歩踏み出す勇気を伝えられるようになる。


さて、今日のテーマは「言語化量は比例する」ということでした。

ぼくはまた今日も１つ、こうやって言語化量を増やして世の中に自分の言葉を放出することができました。
あなたは今日１日で、いくつの球(言葉)を、世の中に投げることができましたか？
そして、今日のあなたの言語化量はどうでしたか？

まず見直すべきところは、「言語化量」です。

”増やしていきたいもの”があるのなら、それに見合った言語化量を増やしていくことをぜひ覚えておいてくださいね。

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