発信ネタは無尽蔵に生まれてくる

このnoteであってもYouTubeであってもメルマガであっても、ぼくは基本的に発信するネタに困らない。
むしろ、発信量を下書き機能によってストックとして抑えている方だ。と言っているぼくも、以前は書くネタがないと、もがき苦しんでいた。

でも、発信に困ったとき、それは決まって発信がコミュニケーションであることを忘れているときだったりする。


どんなに初対面でも、お互いに共通のテーマがあれば２時間位は平気で話せる。
ぼくの場合は、「ビジネス」がテーマであれば何時間でもいけてしまう。
ただそれでも、カメラを向けられて、「何でもいいから話して」と言われると、話すネタに困ってしまう。

発信するネタがないというのは、まさにそんな状況だ。

でも、目の前に話し相手が居れば、意識が発信ではなくコミュニケーションになる。すると不思議と話すネタには困らなくなる。

「いやいや、それはコミュニケーションが得意な人だからでしょ」とツッコミを入れられそうなので、ちなみに言っておくと、今はその通りだ。ぼくはコミュニケーションが好きである。

でも、コミュニケーションが苦手な人でも、この本質は変わらない。
むしろ、そういう人のほうが、カメラを向けられて「何でもいいから話して」は、無茶ぶりだ。


人とコミュニケーションをとるのが苦手に感じている人も、例えば自分を目の前に座らせてみてはどうだろうか？
ぼくは、よくしている。
目の前に自分を座らせて、自分に対して話しかけてみる。
自分と対話するなんて難しいことは考えなくていい。
ただ一方的に、自分に対して話しかければいいのだ。


それでもネタとしては十分。
今日はちなみに、自分に対して「なんで書くネタに困らないんだ？」と話しかけた内容をネタにしている。

誰だかわからない人に、一方的に発信しようなんて考えなくていい。
顔が見える人に話しかければいいし、自分を目の前に座らせてもいいのだ。


発信がコミュニケーションという捉え方に変わると、ネタは無尽蔵に生まれてくる。

あなたも今日、家族と、恋人と、会社の同僚と、お客さんと、友人と、自分が発信するネタなど気にせずにいろんなことを話したと思う。


発信もそれでいい。
むしろ、それが案外いい発信と言ってもらえることが多いのだ。