ラットとモルヒネ 本の感想

人間が何かに依存するのは、その人が持って生まれた性質なのか。

今日は休日。だらだらと過ごしたくてたまらなかったので、読んだ本の一部感想でお茶を濁したい。

『悪癖の科学』という本の一部についてだが、2016年に第一刷発行なのでたぶん既読の方も多くいるだろう。

今回は一部説明のみだが図書館でも借りられる本だ。内容の説明だけしても楽しくない。

先にまとめておくと、ラットをのびのび生活させたらモルヒネに依存しなかった、狭いところで飼うと自ら溺れにいった、そういう実験データがあるよという話。

人間もそうかもしれないね、という。

せっかくなので後半には、人間のストレスについてと適応障害についても添えておく。


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