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4次元をデザインする


先日のbbb hausの話の続き。


アウトプットからユーザーに体験を提供する者は皆、4次元的に考えることが重要だと思う。

とあるメーカーに当てはめて考えてみる。
異なる機能を持った異なる商品を作り出す創設期が1次元的だとしたら、価格やスペック差のある商品群を持つ2次元的な成長期、それらを用いて空間を提供する3次元的な成熟期、そして衰退期。

このメーカーがその後、衰退期を迎えるか、第二創業期を迎えるかはその次のステップ、4次元的な提案ができるかどうかだと思う。

人は生きている限り時間と無関係になることはない。どんな人も時間の中で行動が変化し、気持ちがうつろう。


物だけを提案する時代は過ぎ、コト提案と言われるようになって久しい。
時間の経過とそこで過ごす人の変化、それらに呼応するデザインがこれからは重要かもしれない。



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