マガジンのカバー画像

朝食がおいしいホテル

12
私の視点で勝手にカテゴライズするマガジン。おいしい朝食が食べられるホテルをまとめています。
運営しているクリエイター

記事一覧

〔福岡博多〕博多の街を静かに見下ろす "アゴーラ福岡山の上ホテル&スパ" に泊まってみた

ご無沙汰してます。ほとんど旅に出ることもなく、このnoteも更新していないにも関わらず、コンスタントに読みに来て下さる方がいることに感謝です。 さて、今回は2020年11月に滞在したホテルのご紹介。 好立地ながら生き永らえなかった哀しき過去今回宿泊したのは、アゴーラ・ホテルアライアンスが国内8つ目にオープンした施設、"アゴーラ福岡山の上ホテル&スパ" 。 旧福岡山の上ホテルがリノベーション・リブランディングされ、2013年にアゴーラとして開業している。 好立地に建つ高級

〔福岡博多〕"三井ガーデンホテル福岡祇園" に泊まってみた

10月初旬の福岡。 半袖では肌寒く、一枚羽織れば熱い。そんな時期の滞在記。 三井ガーデンホテル福岡祇園 開業 :2019年6月27日 場所 :福岡 博多 躯体 :新築 運営 :三井不動産、三井不動産ホテルマネジメント 設計 :三井デザインテック 客室数:300室 今回の部屋  モデレート ▶コンフォート  スーペリアダブル  モデレートツイン  トリプル  エグゼクティブツイン  アクセシブルダブル 7:30 pm 博多駅から徒歩10分程度。最初に目に入るのはレストラ

〔福岡糸島〕何もしない場所 "bbb haus" に泊まってみた

ここは日本の西北海岸にある 海辺のゲストハウス いつもの場所から離れてみる いつもの自分から離れてみる 誰かに手紙を書きたくなるかもしれません 久しぶりにスケッチを描きたくなるかもしれません 海に出たくなるかもしれません 何もしたくないかもしれません 目の前に広がるのは吹きっさらしの平原 その先に広がる海と空 そして振り返れば連なる山々 季節の移ろいや時間の経過 天候の変化さえも楽しみに変わる 聞こえてくるのは、潮騒と、風の歌、鳥のさえずり… いつもと違う場所と時間

〔北海道旭川〕持続可能なコミュニティ “OMO7 旭川” に泊まってみた

星野リゾート第4のブランド 1号店2018年、星野リゾートが第4の新ブランド"OMO"を発表し、同年4月に北海道旭川市にて旧旭川グランドホテルをリノベーションした "OMO7 旭川" をオープン。 今回は、そのOMO 第1号店である旭川へ宿泊。 そんなOMOだが、現在は旭川のほか "OMO5 東京 大塚" を開業し、2020年に ”OMO3 川崎” 、2022年4月には "OMO7 大阪 新今宮" 、2023年春には山口県下関市の関門海峡に面したエリアにも新たに開業を予定し

〔東京上野〕まるでアートギャラリー "NOHGA HOTEL UENO" に泊まってみた

今回は久々に、空間と印象づくりの教科書のようなホテルに出会うことができた。 野村不動産オリジナルホテルブランド1号店住宅・オフィス・商業施設・ホテル・物流施設といった物件を開発、分譲、リーシングしている野村不動産株式会社。 同社と 野村不動産ホテルズ株式会社は、ホテルを起点とする「未来につながる街づくり」、そして「人と人、人と街をつなぐコミュニティづくり」を積極的に推進していく一環として、自らが商品開発・サービス提供をするホテル新ブランド「NOHGA HOTEL(ノーガ

〔東京浅草〕ローカル味たっぷり “WIRED HOTEL ASAKUSA” に泊まってみた

LOCAL COMMUNITY HOTEL今回宿泊してきたのは、WIRED CAFEを運営するカフェ・カンパニー株式会社が東京浅草にある複合施設、浅草九倶楽部(アサクサココノクラブ)内に2017年に開業したホテル。 同時にZAKBARAN(ザックバラン)というカフェ&バーもオープンしている。 WIRED HOTELが持つコンセプトは "LOCAL COMMUNITY HOTEL" 。地元浅草の職人や作家、デザイナーとのコラボレーションを通して生まれたこのホテルには、「旅や観

〔東京大塚〕旅人のCOMMUNE BASE “星野リゾート OMO5 東京大塚” に泊まってみた_03

前回の記事はこちら 居心地のいいラウンジまずはラウンジ。テラスや喫煙スペースもある。宿泊される方だけではなく、近所の方がカフェを利用しにくることもあるそう。 カフェ こちらで朝食が提供される。このときは23時頃で、ナッツなどの軽いものの提供のみだった。 朝日がたくさん入る大きな窓続いて朝の部屋の窓からの景色。窓は天井まであるため光がよく入ってくる。こちらにもロールカーテンがついていて、レースのような透けるものと遮光性の高いものがあった。 朝食 メニューは3種類あり

〔東京大塚〕旅人のCOMMUNE BASE “星野リゾート OMO5 東京大塚” に泊まってみた_02

前回の記事はこちら 部屋の中 こういった価格帯のホテルではノーブランドのアメニティが多く、もちろんOMOも例外ではないが、ボトルや歯ブラシにまでロゴが入っていた。 桶に驚いたがバスルームとのアンマッチ感が嫌ではなかった。 バスルームの前に洗面スペースがある。コンセントはロフトを上がった布団の枕元にはあるものの、下のスペースで過ごす際にはちょうどいい場所に電源がなく、洗面スペースの棚に付いているコンセントでiPhoneの充電を行なった。 ロールカーテンもある。透けない

〔東京大塚〕旅人のCOMMUNE BASE "星野リゾート OMO5 東京大塚" に泊まってみた_01

星野リゾート新ブランド今回は星野リゾートに属する新ブランド、”OMO”から東京都文京区にある”OMO5”をご紹介。(ちなみにOMOは現在2店舗、北海道旭川市にある”OMO7”と今回ご紹介する東京都文京区の”OMO5”のみ) 開業 :2019年5月9日 場所 :東京 大塚 躯体 :新築 運営 :星野リゾート 設計 :株式会社 佐々木達郎建築設計事務所 客室数:125室/グレードなし 価格帯:約¥4,500〜/人 格付 :★★★ 駅からの道のりまずは駅からの道のり。大塚駅北口

〔東京新宿〕都会を静かに眺める "ONSEN RYOKAN YUEN SHINJUKU" に泊まってみた_03

前回の記事はこちら 大浴場へ 最上階である18階にある。と、ここでラウンジに関するアナウンスが何もなかったことに気づいた。 エレベーターの中。前回の記事で紹介した浴衣に着替えてみた。 18階に着くとすぐに暖簾が下がっていて、その先がラウンジスペースと呼ばれる場所。take freeのアイスがある。お休み中の方がいたので写真は撮れなかったが、隣にはソファが数台あり、外の景色を眺めることができる。 ラウンジから男女それぞれの大浴場へ 脱衣所から先は写真撮影NGだったが

〔東京新宿〕都会を静かに眺める "ONSEN RYOKAN YUEN SHINJUKU" に泊まってみた_02

前回の記事はこちら お部屋の中 扉を開けるといきなり洗面器がある。部屋全体の広さは多くのビジネスホテルと然程変わらず。部屋にはベッド、トイレ、シャワーブース完備。冷蔵庫、ポット、ドライヤー、テレビも設置されている。ここからはお部屋の写真を連続でご覧いただく。 机の上の重箱 一番上の段にはインフォメーション。 二段目にはアメニティ。セミダブルの部屋だからか、全て二人分ずつ入れられている。 一番下の段はお菓子。こちらも二人分。急須や湯呑み、お菓子の載ったお皿は、きちん

〔東京新宿〕都会を静かに眺める "ONSEN RYOKAN YUEN SHINJUKU" に泊まってみた_01

2019年5月8日にグランドオープン初回である今回はONSEN RYOKAN YUEN SHINJUKUに宿泊。まずはエントランスからチェックインまでをご紹介。 開業 :2019年5月8日 場所 :東京 新宿 躯体 :新築 運営 :UDS株式会社 設計 :UDS株式会社 客室数:193室/グレードあり 価格帯:約¥5,400〜/人 格付 :なし 最寄駅は東京メトロ 新宿三丁目駅(丸ノ内線/副都心線)C7出口から地上に上ると、すぐに大きな交差点。ホテルは交差点を渡った先、一