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半年間本気で向き合い続けて考えたカスタマーサクセスとしてのキャリア


キャリアを見つめ直すきっかけ

20代最後の年に30代をどう生きたいかを考えた

私が今働いているfreeeにはグロースビジョンという自身のキャリアを中長期的に考える制度があります。

freeeに入社して2年半の間に何度も見直し、
どんなキャリアを歩みたいかを四半期単位で真剣に考えてはみたものの
自分の中で腹落ち感があるグロースビジョンが作れずにいました。
社会人になるタイミングから漠然と起業をしたいという想いがあり、
freeeに入ってからも頭の片隅にはずっと残っていました。
ただ自分自身起業できるスキルや自信もないので具体的なアクションまで
落とし込むことが出来ていませんでした。
そんな時、SNSで表示された起業×プログラミングがコンセプトの
ジーズアカデミーのバナー広告を見て、
自然と学校説明会の申し込みボタンを押していました。

ジーズアカデミーへの入学

ジーズアカデミーに入学してからは
毎週課題提出のために未経験のプログラミングに時間を費やしたり、
自分自身が作りたいプロダクトを最終的に考えるために
幼少期からの原体験を深掘り、「Why Me」を言語化するのに苦悩したり、
毎日適度なストレッチと成長実感を感じることができる環境でした。
そして年代やさまざまなバックボーンを持った同期との交流が何よりの刺激でした。
自分1人だけでは「Why Me」を言語化することは難しく、
優秀で熱量が高い同期と先輩方に何回もしていいただた壁打ちのお陰で
言語化することが出来たと考えてます。

ジーズアカデミーでの「Why Me」の深掘りと
freeeのグロースビジョンの策定行うことで自身の40歳までの状態目標と時間軸を設定することが出来ました。

  • 直近10年まで:40歳まで

    • 自身の実体験をもとに感じる負を解消できるプロダクトを世の中に産み出し、広い範囲の人や会社に良い影響を与えることができている

  • 直近5年まで:35歳まで

    • 自分の事業・プロダクトをスケールさせる

  • 直近3年まで:33歳まで

    • 経営にポジションや自身の事業・プロダクトのPMFを実現

  • 直近1年まで:31歳まで

    • 経営を行う能力をつけること

      • インプット

        • MBA取得を目指す

      • アウトプット

        • 事業開発

          • プロダクトを作りから収益化のスキーム構築から実行

        • 個人事業主、業務委託

          • カスタマーサクセス領域のコンサルティング

20代で経験したキャリア

株式会社ネオキャリア(2016年4月〜2021年7月) 

新卒向け採用コンサル営業(2年)
大手企業に対しての紙媒体、WEB広告、イベント企画を用いた
採用ブランディングのコンサルティング営業を新卒から2年間経験しました。

新卒向けのLINE×採用管理SaaSプロダクトのCS組織の立ち上げ(3年)
ローンチからARR数億までのCS組織の立ち上げとしてCS1名から7名のCS組織を作るために下記施策を実施し、契約更新率の50pt改善を実現しました。

  • 営業からの引き継ぎ、導入支援〜活用支援のフロー構築

  • カスタマーサポートの構築

  • ユーザー会の立ち上げ

  • sales・CS含めたFBサイクルの設計

  • テックタッチの設計

  • アップセル・クロスセルの仕組み作り

freee株式会社(2021年7月〜)

ARR数十億のfreee人事労務・freee勤怠管理プラスというプロダクトの
CSとして数名から数十名のCS組織を経験しました。
その組織では契約更新率改善に向けて下記施策を実施しました。

  • 外部パートナーを活用した有料導入支援マネジメントチームのマネジメント

  • 期待値ギャップを最小限に抑えるための、営業段階からの適切な期待値調整フローの構築

  • 社労士法人を通した代理店販売〜サクセスのスキーム構築

  • 数千人規模までのMID規模法人の導入支援フローの構築

  • 従業員規模に合わせた導入支援の付帯率向上のためのフロー構築

30代で挑戦したいキャリア

20代での経験やジーズアカデミーの講座を通して最終的にチャレンジしたい領域が僕の中で明確になりました。
大きく下記2つのチャレンジをしたいと言う結論に至りました。

  • カスタマーサクセスというドメインに対しての課題解決が行えるプロダクト

  • SaaSだけでなくカスタマーサクセスという概念が浸透してない企業や業界にカスタマーサクセスを広げていく

上記チャレンジをしていく上でカスタマーサクセスというポジションではなく事業開発というポジションでプロダクト作りから価値提供を一気通貫で行えることも僕の中では重要な要素と考えていました。

ご縁もあり上記チャレンジを実現できる下記プロダクトの事業開発ポジションで30代のキャリアをスタートしていきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
日本のカスタマーサクセスをより強固にしたいという想いで
次の環境での挑戦を楽しんでいきたいと思います!

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