【難しい?】TOEIC公式問題集8をTOEIC870点が徹底レビュー|感想・難易度も解説
このような方におすすめの記事です!
TOEIC公式問題集8を買おうかどうか迷っている方
TOEIC公式問題集8ってどのような人におすすめなのか気になる方
TOEIC公式問題集8を実際に使ってみた人のレビューや感想が聞きたい方
TOEICを勉強したことがある方なら一度は見たことがある「TOEIC公式問題集」。
それくらい注目されている参考書でもありますし、とても人気な参考書でもあります。
TOEICを勉強している方の半分以上は持っているのではないでしょうか?
また、TOEIC対策をする上で「必須」の参考書とも言われていることも!
他の試験で言う「過去問」のようなポジションですからね!
2021年の10月にTOEIC公式問題集の「8」が新たに販売が開始されました!
ちなみに、このTOEIC公式問題集8は新形式のTOEICが始まって9冊目のTOEIC公式問題集となります。
なので、割と長い間シリーズ化していると言うことなので、とても人気がある参考書と予測できますね!
とは言え、このTOEIC公式問題集8がどのような参考書なのか疑問に思っている方も多いはずです!
どのくらい難しいのかやどのような人におすすめできるかなどが知りたいですよね!
今回の記事では、TOEIC公式問題集8がどのような参考書だったのかを現役海外大学生が実際にレビューしていこうと思います!
また、それぞれのテストの難易度やどのような方におすすめできるのかと言うことも紹介していこうと思います!
TOEIC公式問題集8がどのような参考書なのか知ってから購入を検討したい方や
どのような人にこのTOEIC公式問題集8が向いているのかを見極めたい方は、
ぜひ以下この記事を最後までご覧ください!
【前置き】TOEIC公式問題集8のってどんな参考書? 簡単に概要・特徴を説明します!
まずは、TOEIC公式問題集の概要を紹介していこうと思います!
TOEIC公式問題集8の概要としまして、以下のことが挙げられます。
TOEIC公式問題集8の簡単な概要
価格=3,300円(税込)
出版社=国際ビジネスコミュニケーション協会
掲載問題集=400問(テスト2回分)
参考スコア範囲の換算表が付いている
公式スピーカーによるリスニング音声
概要としましてはこのようなものとなります。
やはり、このTOEIC公式問題集の特徴は「公式」が作っているというところが一番の魅力でしょう!
なので、音声も本番と同じスピーカーですし問題難易度もかなり本番と似ています!
これはつまり、限りなく本番に近い問題を解くことができるということです!
ちなみに、これらの特徴は以前のTOEIC公式問題集7から変わっていませんね。
内容に関しまして、テスト2回分の問題が付属していて3,300円となっています。
では、次に実際にTOEIC公式問題集8収録されている問題を解きましたので、
それらを振り返りながらレビューしていこうと思います!
TOEIC公式問題集8 TEST1・TEST2の結果や解いてみての感想・難易度を紹介!
ここからは、実際にTOEIC公式問題集8のテスト1と2を解いてみての感想や
個人的に感じた難易度をパート毎に紹介していこうと思います!
TOEIC公式問題集8 TEST1の結果や解いてみての感想
結論、TOEIC公式問題集8 TEST1の結果が以下のようになりました!
TEST1 リスニングパートの結果
Part1=6/6
Part2=23/25
Part3=32/39
Part4=21/30
合計=82/100
TEST1 リーディングパートの結果
Part5=24/30
Part6=15/16
Part7=42/54
合計=81/100
このような結果となりました。
TOEIC公式問題集8のスコア換算表を参考にしますと、
今回の結果は、TOEIC720〜860点に間に収まると予想されています。
スコアに関して正直な感想を申し上げますと、そんなもんでしょうというのが私の感想です。
おそらく、今の実力だとこの結果の範囲内に収まるでしょう。
そして、Part毎の難易度も個人的な判断ではありますが紹介していこうと思います。
TOEIC公式問題集8のTEST1の難易度は以下の通りです。
TEST1の難易度
Part1=比較的易しい
Part2=普通
Part3=普通
Part4=難しい
Part5=普通
Part6=比較的易しい
Part7=難しい(シングル=難しい、ダブル=普通、トリプル=少し難しい)
このような難易度かなと思いました!
リスニングの感想としましては、Part4が結構難しいなと感じました。
結構推測を交えながら解かないといけなかったのでとても苦労しましたし、点数もそこまで良くなかったです…。
TOEIC模試の中でも難しいと言われている「精選模試」と同じくらい難しいなと感じましたし、
なんならPart4だけで見ると、私の場合は精選模試よりも点数が低いです。
ここからリーディングの感想なのですが、Part7では順番通りに答えが出てこない場面が少しありました。
なので、そこで時間ロスする可能性が高いのではないかと思います。
また、Part7でも場面を推測して解いていかないといけない場面もありましたので結構苦戦しましたし時間もかかりました…。
なので、最後のトリプルパッセージの問題は時間が足りなくてタイムアップとなってしまいましたね…。
総評としましては、TEST1は難しいという評価にしておこうと思います!
TOEIC公式問題集8 TEST2の結果や解いてみての感想
結論、TOEIC公式問題集8 TEST2の結果が以下のようになりました!
TEST2 リスニングの結果
Part1=5/6
Part2=24/25
Part3=33/39
Part4=24/30
合計=86/100
TEST2 リーディングの結果
Part5=26/30
Part6=15/16
Part7=44/54
合計=85/100
このような結果となりました。
こちらもTOEIC公式問題集8の換算表を使って得点を算出すると、
TOEIC780点〜910点の間に収まるという結果になりました。
こちらに関しましては、そこそこいいスコアが出たなというのが正直な感想です。
では、Part毎の難易度も個人的な判断ではありますが紹介していこうと思います。
リーディングの感想としましては、場面をしっかり想定できるかどうかが大事になってくるなと思いました。
日頃から会社などに携わっている社会人の方は、染み深いシチュエーションになるかもしれませんが、
私のような学生だと中々イメージが湧かない場面もあります。
イマイチ場面をイメージすることが苦手な方は、TOEIC問題をたくさん解いて色々な状況に触れるか、
現実世界でもビジネス関連に関心を持って、日頃から親しんでおくなどの対策がとても有効といえるでしょう。
TOEIC公式問題集8のTEST2の難易度は以下の通りです。
TEST2の難易度
Part1=少し難しい
Part2=普通
Part3=普通
Part4=普通
Part5=比較的易しい
Part6=比較的易しい
Part7=難しい(シングル=普通、ダブル=難しい、トリプル=少し難しい)
このような難易度かなと思いました!
リスニングの感想としまして、Part1が難しめなのかなと思いました。
使われている単語が割と難しいのかなと個人的に感じました。
あとは、リスニングパート全体での英文の長さが長くなっているのではないかと思いました。
なので、英語を瞬時に理解する能力がより求められるのではないかと思います。
日頃からしっかりシャドーイングなどでリスニング対策をしているかどうかが大事になってきそうです。
TEST2の総評としましては、少し難しいとしておきましょう。
【総評】 TOEIC公式問題集8はどのような方におすすめ?
結論、TOEICを受験しようと考えている方全員におすすめできると言えます!
というのも、このTOEIC公式問題集シリーズはTOEICの公開テストを制作しているETSが出版している本番形式の模試です。
なので、本番のTOEIC公開試験に限りなく近いクオリティの問題を解くことができます!
これからTOEICの勉強を始める初心者やTOEIC600点〜800点を目標にしている中・上級者はもちろん、
TOEIC満点を目標としている超上級者でも幅広くおすすめできる1冊と言えるでしょう。
また、最近TOEICの試験は難化傾向にあります。
このTOEIC公式問題集8も、その難化傾向に合わせているのかわかりませんが難しめの問題がたくさん収録されています!
まとめ
今回の記事では、TOEIC公式問題集8のレビューということで感想と難易度の紹介をして、
その後どのような方におすすめなのかを紹介してきました!
簡単に内容をまとめると、
この記事のまとめ
TOEIC公式問題集8は公開テストを同じくらいクオリティが高い
TEST1=難しかった
TEST2=少し難しかった(TEST1の方が難しい)
TOEIC公式問題集はTOEIC初級者から上級者まで幅広くおすすめできる
このような内容でした!
やはりTOEIC公式問題集シリーズはクオリティーが高いとつくづく思いました。
これからTOEIC対策を始める方からTOEIC上級者まで
よりスコアを上げたいと考えている方まで幅広くおすすめできる参考書なので、
ぜひ使ってみてはどうでしょうか?
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